マイクロソフトの携帯型ゲーミングPC「ROG Xbox Ally」「ROG Xbox Ally X」発表。ASUSのROG Allyをベースに、Game Pass・Steamなど遊べる
マイクロソフトは6月9日、「ROG Xbox Ally」と「ROG Xbox Ally X」を発表した。

マイクロソフトは6月9日、「ROG Xbox Ally」と「ROG Xbox Ally X」を発表した。日本を含む複数の地域に向けて、今年のホリデーシーズンに発売予定。
「ROG Xbox Ally」と「ROG Xbox Ally X」は、携帯型ゲーミングPCだ。ASUSの「ROG Ally」および「ROG Ally X」をベースに、マイクロソフトとの連携で「Play Anywhere」向けに設計された機能が搭載されているという。Xbox Game Pass、Battle.netのほか、SteamやUbisoft Connectといった主要なPCゲームプラットフォームに対応する。

ほか、特にXboxユーザー向けには、コンソール/PC/クラウドで遊んでいたゲームとの同期もおこなえるそうだ。いずれかのプラットフォームで購入していれば本機でもプレイ可能で、1000種類以上のゲームに対応するという。Xbox Game Pass加入者向けの特典も用意され、『Balatro』『Gears Tactics』『Vampire Survivors』など数百本のゲームが提供される見込み。ちなみにあわせてXbox Game Pass向けには『Hollow Knight: Silksong』が発売日より提供されることも披露された。
ROG Xbox AllyはROG Allyをベースとしたエントリーモデルとなり、AMD Ryzen Z2 Aプロセッサ、メモリー16GB、SSD 512GBストレージなどを搭載。一方のROG Xbox Ally XはROG Ally Xをベースに、AMD Ryzen AI Z2 Extreme プロセッサ、メモリー24GB、SSD 1TBを搭載するハイスペックモデルとなるROG Xbox Ally XにはXboxコントローラーのインパルストリガーも採用されているそうだ。詳細なスペックは以下のとおり(Xbox Wireより引用):

「ROG Xbox Ally」と「ROG Xbox Ally X」は日本を含む複数の地域で、今年のホリデーシーズンに発売予定。価格や対応アクセサリー、予約受付情報などは今後数か月間以内に発表される見込みだ。