イカサマ見破りポーカーバトル『オールインアビス イカサマサバキ』来年4月10日発売へ。多彩スキルで相手を翻弄、敵のイカサマは許さない

Alliance Artsは12月7日、『オールインアビス イカサマサバキ』を2025年4月10日に発売すると告知した。イカサマを使う魔女たちを打ち破ってギャンブラーの頂点を目指す、ポーカーバトル推理ADV(RPG)である。

Alliance Artsは12月7日、『オールインアビス イカサマサバキ』を2025年4月10日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。発表にあわせて、最新PVが公開されている。

『オールインアビス イカサマサバキ』は、イカサマを使う魔女たちを打ち破ってギャンブラーの頂点を目指す、ポーカーバトル推理ADV(RPG)である。本作の舞台は、ギャンブルがすべてを支配する街「ギャンブル特区」。同地区には最強のギャンブラーを自称する魔女たちが君臨しているのだという。


主人公の瀬名原アスハは、流れ者の自称天才ギャンブラーだ。彼女はダメ人間であるものの、ギャンブルに対してだけは思想や信念をもっており、チンチロリンや麻雀なども含めてあらゆる賭場を荒らしていた。しかしある日、ギャンブル特区を訪れたアスハは、第一の魔女である甘味野ウルとカードで対戦し、生涯初の敗北を経験してしまう。どん底に落とされたアスハは、天才ギャンブラーの名にかけてイカサマを操る魔女の打倒を決意。イカサマを破って勝利を手にする、すべてを賭けたポーカーバトルが繰り広げられる。

瀬名原アスハはギャンブル特区にて、「テキサス・ホールデム」をベースとした1対1のポーカーバトルに挑む。テキサス・ホールデムとは、各プレイヤーの手札に配られる2枚のカードと、場に置かれる共有のカード5枚で手役を作る、ポーカーの一種である。本作のポーカーバトルでは、相手の持ちコインを0枚にすると勝利。強い手役で大きく賭けるなどして、どうにか相手を破産させるわけだ。

単にポーカーの腕を競うのではなく、アスハはギャンブラーの才能としてさまざまなスキルが使用可能。相手を挑発して1ゲームの間フォールドできなくしたり、相手の手札を見破ったり、ポーカーの手札を制御したり、多彩なスキルが操れる。また魔女たちとの戦いでは、イカサマを破る必要がある。スキル習得や組み合わせによってスキルセットを組み上げ、街の探索によってイカサマのネタを見破ることで、魔女たちとのギャンブルに勝利していくわけだ。

ほかのゲーム内要素としては、本作では稼いだお金でクラブ「オールアウト」にて豪遊すると、運気がアップするという。また主人公アスハや視力が良いという少女・野坂ミーナ、各魔女たちも含めて個性的なキャラクターも特徴だろう。

本作は、Alliance Artsがパブリッシングを担当。国内のゲーム開発会社アクワイアが企画・開発を、WSS Playgroundがプロデュースを手がけている。またシナリオは坂上秋成氏、アートは藤田川晴昭氏、BGM制作はFeryquitous氏が担当。企画・開発のアクワイアに加えて、多数のクリエイターや会社が関わり制作が進められているかたちだ。

オールインアビス イカサマサバキ』は、PS5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2025年4月10日発売予定。Steamでは体験版も公開中となっている。ちなみにアクワイアは先日30周年を迎えており、Steamでは同社の手がけたゲームが12月20日まで記念セール中となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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