PS Plus、2026年からはPS4向けタイトルの提供を減らすと表明。PS5タイトルを中心に提供へ
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は現地時間1月29日、2026年1月以降のフリープレイ提供タイトルおよびゲームカタログについて、PS5のタイトルを重点的に取り上げる方針を明らかにした。
SIEはPlayStation Plus(PS Plus)というサブスクリプションサービスを展開している。PS Plusにはエッセンシャル、エクストラ、プレミアムの3種類が存在。PSタイトルにおけるオンラインマルチプレイや、加入者限定コンテンツが提供されている。またエクストラ以上のプランでは、300本以上の作品が遊び放題となる「ゲームカタログ」が、プレミアムではPlayStationの世代を超えた人気作が遊び放題になる「クラシックスカタログ」も提供されている。
今回SIEは、PlayStation Plus向けに提供されていたPS4タイトルについて、今後提供する頻度を減らしていく方針を、海外向けの2月のフリープレイ作品と共に発表した。同社によれば、現在多くのプレイヤーがPS5でプレイしており、提供している特典もPS5タイトルがよくプレイされる傾向にあるという。そのため、2026年1月以降は、フリープレイ提供タイトルおよびゲームカタログでは、主にPS5向けのタイトルを中心に展開していくとしている。
とはいえ、PS5専用タイトルのみをピックアップするわけではなく、不定期ながら今後もPS4タイトルは提供されるとのこと。またPS4とPS5の双方でプレイ可能なタイトルも提供されることがあるという。ちなみに、方針変更によって現在プレイしているフリープレイのPS4タイトルには影響は及ばず、ゲームカタログに登場しているPS4タイトルについても、その他タイトルと同様に、ラインナップ更新によってカタログから削除されるまでは問題なく遊べるとのことだ。