「Xboxのボス」Phil Spencer氏がマイクロソフトを退職。初代Xboxリリース以来活躍し続けた“Xboxの顔”、38年のキャリアに終止符
マイクロソフトのゲーム部門CEOであるPhil Spencer氏は2月21日、マイクロソフトを退職すると発表した。

マイクロソフトのゲーム部門CEOであるPhil Spencer氏は2月21日、マイクロソフトを退職すると発表した。同氏の38年に及ぶマイクロソフトでのキャリアに、終止符が打たれたかたちとなる。
Phil Spencer氏はMicrosoft GamingのCEOだ。1988年にインターンとしてマイクロソフトに入社し、キャリアをスタート。2001年にXboxが発売されるとゲーム部門を担当するようになり、Xboxを中心とするマイクロソフトのゲーム事業を長年にわたって率いた。
今回、そんなPhil Spencer氏がマイクロソフトを退職すると発表された。引継ぎをサポートするため夏のあいだはアドバイザーとして留任し、その後本当に去るかたちとなるそうだ。また発表ではSpencer氏より、これまで一緒に仕事をしたパートナーやXboxコミュニティの人々へ感謝の言葉が伝えられている。
ちなみにSpencer氏は、熱心なゲーマーであることも知られ、時おり達成した実績やMicrosoftアカウントのゲームのプレイ状況を公表してコミュニティを賑わしていた(関連記事)。同氏は今後もゲームを遊び続けるそうで、Spencer氏は自身のXアカウントにて「オンラインでまた会おう(I’ll see you online)」との投稿をおこなっている。
なおマイクロソフトの発表によると、後任に就くのはAsha Sharma氏。Sharma氏はこれまでMetaのバイスプレジデントやInstacartのCOOなどを歴任し、2年前よりマイクロソフトのCoreAI部門の責任者を務めていた人物だ。そんなSharma氏は、Microsoft Gaming の CEO就任にあたってメッセージを発表。「これまでXboxが築き上げてきたものを守りつつ、これからも素晴らしいゲームを届けて、“Xboxの帰還(the return of Xbox)”を果たす」との所信表明がおこなわれている。
また発表にあわせて、これまでXbox部門のプレジデントを務めたSarah Bond氏の退任と、Xbox Game Studios部門のトップを務めたMatt Booty氏が昇進することも伝えられている。長年Xboxの顔として活躍してきたSpencer氏が退職し、新たな体制となったマイクロソフトによるゲーム事業。今後の展開に注目したい。
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