カンフーパンク剣戟アクション『Phantom Blade Zero』来年9月9日発売へ。“余命わずか66日”の剣客が駆ける、血と雨降る苛烈な武林

デベロッパーのS-GAMEは12月12日、『Phantom Blade Zero』を2026年9月9日に発売すると告知した。

デベロッパーのS-GAMEは12月12日、『Phantom Blade Zero』を2026年9月9日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)で、日本語字幕に対応。発売日の発表にあわせて、各ストアページも公開されている。

『Phantom Blade Zero』は、余命わずかの剣客が血みどろの戦場を駆け抜けて陰謀を打ち砕く、暗黒武侠アクションアドベンチャーゲームである。本作の主人公は、主君殺しの濡れ衣を着せられ、心臓に深手を負った剣客だ。余命わずかとなった彼は、陰謀はびこる末法の武林を駆け巡り、黒幕を見つけ出そうとする。剣刃が飛び交い、血と雨が降る戦場にて、愛憎入り交じる己探しの旅が繰り広げられる。

余命66日の剣客の戦いは、スタイリッシュな剣術アクションとして描かれる。門派の物樹をベースに、連撃によるコンボなどが可能。「覚えるは易くも極めるは難しく」などと表現されており、奥深いアクションが待っているようだ。また剣客は、命がけの戦いの中で、敗者から武器を奪ってさらなる戦いへと身を投じていく。メイン武器30種類以上、ユニークな影殺武装20種類以上が登場。刀剣がぶつかりあい火花が散る、瞬時に決着の着くスタイリッシュなバトルが待っているようだ。また本作ではUnreal Engine 5と最新のモーションキャプチャー技術が採用されており、現実の動作をもとにキャラクターの動きが作られているようだ。カンフー映画をモチーフに、スチームパンクの要素も取り入れた“カンフーパンク”と称される世界観も特徴だろう。

『Phantom Blade Zero』は、PS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2026年9月9日発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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