ハクスラARPG『Path of Exile 2』次回アプデでユニークアイテムドロップ率引き上げへ。新ユニークやソケットアイテムも追加、“掘る”プレイがより楽しめる

Grinding Gear Gamesは5月22日、『Path of Exile 2』に向けた0.2.1アップデートの予定について発表した。来週末に配信予定で、ユニークアイテムに関する調整やソケットアイテムの追加が計画されているという。

本作は、人気ハクスラARPG『Path of Exile』の続編だ。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア）/PS5/Xbox Series X|Sで、DLC購入者向けに早期アクセス配信中。正式リリース時には基本プレイ無料となる予定だ。本作にてプレイヤーは秘密と危険が眠る暗黒の大陸レイクラストを舞台に、さまざまな強化要素を活かしてビルドを構築し、強敵との戦いに挑んでいく。ソロプレイおよび最大6人での協力プレイに対応する。

『Path of Exile 2』は、昨年12月の早期アクセス配信開始よりアップデートが続けられている。その中でもアイテムのドロップ率など、報酬に関わる調整はたびたびおこなわれており、ローンチ時と比べるとかなりいろいろなアイテムを入手しやすくなっている。

そんな中、0.2.1アップデートでは、いよいよユニークアイテムのドロップ率が大幅に改善されることが発表された。いわゆるアイテムを“掘る”という行為を、より一般的にしようという意図が込められた調整であるそうだ。さらに、ユニークアイテムのドロップに関わる調整として、「ローグエグザイル」がユニークアイテムを装備している確率が約3倍に増加。つまり、ローグエグザイルを倒した際にユニークアイテムをドロップする確率が3倍になるわけである。

さらに次回アップデートでは、新たなユニークアイテムも大量に追加される予定であるという。現在のビルドをさらに強化するアイテムも追加されるそうだ。また、ユニークアイテム以外に新しいソケットアイテムが新たに追加。ルーンが22個、ソウルコアが14個、そしてタリスマンが7個追加されるという。どういった効果のアイテムが追加されるのか現時点では不明であるものの、強力な効果のソケットアイテムが揃っているそうだ。なお、新ユニークアイテムに関しては、来週中にいくつかピックアップして紹介する予定とのことだ。

そのほか、おもにエンドゲーム内で遭遇するコンテンツにも調整が加わっている。その中でも、「エクスペディションログブック」にはエリアごとに特徴が与えられるという調整がされている。経験値が多く入手できたり、ゴールドが多く入手できたり、ストロングボックスが多く出現したりといった特徴がエリアごとに用意されるようだ。

また、0.2.1アップデートでは、パッシブツリー検索の改善、パフォーマンスの改善をはじめとしたQoLの向上もおこなわれている。本稿で紹介したもの以外の調整点に関しては、公式サイトを参照されたい。

『Path of Exile 2』はPC（Steam/Epic Gamesストア/公式ストア）/PS5/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中。 早期アクセス期間中のプレイにはいずれかのDLCの購入が必要。ゲーム内は日本語表示に対応している。0.2.1アップデートは、来週配信予定だ。