高評価・自動化サバイバル『オメガクラフター』無料アプデで待望の「釣り」実装。自分で釣るのはもちろん、仲間にお任せ自動化もできる


デベロッパーのPreferred Networksは7月17日、『オメガクラフター(Omega Crafter)』に向けて、無料アップデートver.0.8.0を配信開始した。ユーザーから要望が寄せられていたという「釣り」要素が実装されている。

本作は、“ゲームの世界”を舞台にしたオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。PC(Steam)向けに早期アクセス配信中で、ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応している。本作にてプレイヤーは、謎の妨害プログラムにより開発が難航中のゲームの世界に入り込み、妨害を発見・除去しながら、必要なゲーム内アセットを構築して完成に導く。

本作の世界には複数のバイオームが存在し、探索するなかでさまざまな素材を獲得可能。拠点の構築や装備のクラフトなどに利用できる。また本作では仲間となる「グラミー」たちに、いわゆるビジュアルプログラミングによって行動を指示できる。採掘や伐採、運搬、クラフトなどの作業を自動化できる点が特徴だ。そうした持ち味が評価され、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューにて286件中85%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。


今回、本作に向けて無料アップデートver.0.8.0が配信開始された。今回のアップデートの目玉となるのは、新機能となる「釣り」だ。クラフト可能な新アイテムとして釣り竿が実装。水辺で釣りが可能になっており、タイミングよく竿を引いて魚やアイテムを釣り上げるのだ。

また釣りについてもグラミーたちによる自動化が可能で、「魚を釣る」「水辺へ移動する」「水辺にいる」のコーディングブロックが追加。グラミーに任せたり、一緒に釣りをしたりすることも可能となっている。なお釣った魚はそのままでも調理して食べることも可能で、食べると一時的にステータスが向上する効果をもつ。なお各バイオームで生息する魚は異なり、水上のキラキラと光る場所ではレアアイテムが獲得可能なようだ。

このほかパッチノートによると、ver.0.8.0では細かな不具合修正も実施。マップのマーカーボタンをクリックしても正しくマーカーの種類が切り替わらない不具合や、建築物「ソファ1」および「トイレ」のマテリアルが修正されているそうだ。


早期アクセスとして継続的なアップデートが続けられている『オメガクラフター』。今回のアップデートではユーザーから要望が寄せられていたという「釣り」が以前の告知どおり実装されたかたちだ(関連記事)。今後もフィードバックを反映しながら開発が進められていくのだろう。

なお本作はスペシャルプロモーションとして、7月22日まで定価2800円の15%オフとなる2380円で販売されている(いずれも税込)。今後コンテンツ追加に伴って値上げも予定されているとのことなので、興味のある人はこの機会にプレイしてみるのもいいだろう。

『オメガクラフター(Omega Crafter)』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。