あるセクシーARPG開発者、「流石にお尻を強調しすぎ」と言われて即調整。変えるのはそこじゃない

お尻を強調するアニメーションが“不自然すぎる”といった反応を受け、さっそく調整が施されている。

個人開発者のGRIS灰白氏が手がけるセクシーダンジョンRPG『NIGHTIN CAGE』の公式Xアカウントでは、連日開発中のゲーム映像が投稿されてきた。その中で先日、キャラが梯子を上るアニメーションが紹介されたものの、お尻を強調するアニメーションが“不自然すぎる”といった反応も一部寄せられることに。このフィードバックを受けてさっそく調整が施されたことも注目を集めているようだ。

『NIGHTIN CAGE』は、美しく力強い女騎士としてランダム生成されたダンジョンを攻略していくゲームだ。トレイラーを見るに、ゲームプレイはアクションRPGとなる様子。本作では敵との戦闘のほか、罠を回避したりパズルを解いたりしながらダンジョンを探索していくことになる。アイテムや衣装の収集や、スキルを習得して自由に組み合わせるといったシステムが用意されているという。

本作では恒久的な能力値がなく、キャラクターが装備しているスキルに基づいてステータスが決定されるという。そのためスキルが重要なバランスになっているようで、スキルの仕組みを理解し、使いこなすことが求められるそうだ。

このほか本作ではさまざまな衣装が用意されており、戦闘を重ねる中で衣装が損傷していく仕組みも存在。トレイラーを見るに、各種アクションの際にキャラクターのお尻を強調するかのようなカメラワークがとられており、セクシーな表現も押し出された作風のようだ。成人向け(アダルトオンリー)のカテゴリーではないものの、Steamストアページでは残虐表現のほか、肌の露出度が高い女性キャラクターが登場する点などが注意書きされている。

そんな本作の公式Xアカウントは連日開発中のゲームプレイと見られる映像を投じてきた。日本時間1月8日には、梯子を上るアクションがお披露目。動きにあわせてゆらゆらとお尻が揺れるだけでなく、梯子を上り終えると倒れるようにして四つん這いになってから起き上がるモーションが確認できる。かなり露骨にお尻を強調したモーションといえる。

豪快なモーションには称賛も集まっている一方で、「お尻を強調するために膝をつく必要はない」「このアニメーションは息切れ時やHPが低いときに使うべき」といった冷静な意見も寄せられることに。過剰な演出が、不自然さやゲームプレイ面での滞りを生みかねないといった指摘だろう。またあるユーザーは『NieR:Automata』の2B、および『Stellar Blade』のイヴを引き合いに出し、上り方はクールでスタイリッシュにしつつ、さりげなくプルンと揺れるお尻が望ましいと訴えている。

もはや個人的な好みの領域にも思えるものの、開発者のGRIS灰白氏は先述の投稿から1日と経たないうちにそうしたフィードバックに対応。梯子を上り切った後に倒れ込んだように見えないように、アニメーションを追加し効果音を調整したと報告している。

調整後のモーションを見ると、片膝ずつよじ登る動作が加わっており、梯子を上り切る動きとしてはある程度自然になったといえるだろう。しかしGRIS灰白氏はお尻を強調することは諦めていない様子。四つん這いになってから起き上がるモーションは引き続き採用されており、上述したような指摘に対応したと見せかけて、しっかりと当初の“お尻強調路線”が健在といえる。とはいえ多くのユーザーが“ちょうどいいバランス”になったと称賛を寄せており、これでよかったのかもしれない。

一連のやりとりからは、何気ない梯子を上る動作ながら、GRIS灰白氏とユーザーの強いこだわりも垣間見える。なお先述した『Stellar Blade』では、実在の韓国人モデルであるシン・ジェウン氏を3Dスキャンして主人公イヴのボディラインが形作られたほか、後ろ姿に特に気を使って制作されたことが明かされていた。プレイヤーは常に主人公を背後から見ながらプレイするため、後ろ姿は非常に重要であるという理念も反映されているようだ(関連記事1関連記事2)。

今回の『NIGHTIN CAGE』では、個人開発者のGRIS灰白氏のこだわりが存分に反映されながら開発されているわけだろう。とはいえ製品版あるいはデモ版などを展開する前から、SNS上でユーザー反応も見つつフィードバックを取り入れて“やりすぎない”ような調整もおこなわれている様子である。どのような作品に仕上がるか興味のある人は、同氏のXアカウントをチェックしておくのもいいかもしれない。

『NIGHTIN CAGE』はPC(Steam)向けに開発中だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 3539