『モンスターハンターワイルズ』来年2月の「最終アプデ」発表、歴戦王アルシュベルド実装へ。そこまでにSteam版最適化アプデも3段階で実施予定
カプコンは『モンスターハンターワイルズ』の今後のアップデート情報を公開した。

カプコンは12月11日、青森県沖を震源とする地震の状況を鑑みて配信延期となっていた「モンスターハンターショーケース」を改めて配信。その中で、『モンスターハンターワイルズ』の今後のアップデート情報を公開した。
まず、12月16日のタイトルアップデート第4弾をもって『モンスターハンターワイルズ』での新たな追加モンスターを含む大型アップデートは最後となる。今後はSteam版の安定度の向上を目的としたパッチ配信が予定されているほか、2026年2月18日には新コンテンツを含む最終アップデートが実施される。
Steam版向けの安定度パッチは3回を予定しており、まず12月16日のタイトルアップデート第4弾にて、CPU/GPUの最適化(全ハード対象)や、Steam版向けに処理時間の最適化、負荷の軽減などがおこなわれる。1月には処理負荷を軽減するグラフィック設定の追加やシェーダーコンパイルの処理時間削減、VRAM使用量の改善などが実施予定。2月にはGPU処理負荷軽減を目的としたポリゴンメッシュのLOD段階追加が実施され、段階的に安定度が向上する見込みだ。

本作はこれまでタイトルアップデート後を中心に、特にPC版において処理負荷が増加したという声が一部のユーザーから上がっていた。開発チームもこの問題を認識しており、最適化や安定度の向上に向けた対応を進めているとのことだ。
そして2026年2月18日には、最終アップデートが実施される。まず最後を飾る歴戦王として、「歴戦王アルシュベルド」が登場。『ワイルズ』のメインモンスターが、ついに歴戦王としてハンターの前に立ちはだかる。

また、以前開催された「オリジナル武器・チャームデザインコンテスト」にて、最優秀作品に選ばれた武器とチャームが実装される。割れた鏡のような相貌の大剣や、こんがり肉を運ぶかわいらしいアイルーたちをモチーフにしたチャームが手に入るようだ。


さらに、2026年3月13日の『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』発売を記念して、主人公とともに冒険するロイヤルアイルー「ルディ」のなりきりオトモ防具や、特別なチャームが入手可能になるコラボコンテンツも配信決定。そのほかロードマップによれば、高難度クエストの追加や各種改善もおこなわれるようだ。詳しい続報は今後お知らせされるとのこと。


『モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。無料タイトルアップデート第4弾は12月16日の日本時間13時に配信予定。最終アップデートは2026年2月18日を予定している。
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