『モンスターハンターワイルズ』のゴグマジオスは「ハンター4人+サポハン4人」で挑む大規模戦に。「巨戟アーティア武器」などタイトルアプデ第4弾の新情報盛りだくさん
カプコンは『モンスターハンターワイルズ』の無料タイトルアップデート第4弾の詳細を発表した。

カプコンは12月11日、青森県沖を震源とする地震の状況を鑑みて配信延期となっていた「モンスターハンターショーケース」を改めて配信。その中で、12月16日に配信予定の『モンスターハンターワイルズ』の無料タイトルアップデート第4弾の詳細を発表した。
まず以前から予告されていた追加モンスターとして、11年ぶりの再登場となる「巨戟龍ゴグマジオス」が実装される。『モンスターハンター4G』の最終ボスとして登場したゴグマジオスは、全身から滲み出るどす黒い液体を纏った不気味な風貌、背中にそびえ立った1本の撃龍槍のようなものが特徴の、“異形なる古龍”とも称されるモンスターだ。『ワイルズ』では初の古龍種モンスターとなる。

ゴグマジオスが登場するクエストの受注条件は、メインミッション「萌芽の産声」クリア後かつHR100以上。最大4人のハンターとサポートハンターを合わせた最大8人で挑む、特殊なクエストとなっている。これまでの追加モンスターである「オメガ・プラネテス」などと比べてもはるかに高ランクの条件であり、エンドコンテンツ的な内容だ。映像では、ゴグマジオスの背中にあった兵器を利用したと思われる攻撃も確認できる。
ゴグマジオスの重油のようなもので構成された体は硬いが、炎属性の攻撃を受けると徐々に軟化して攻撃が通りやすくなる点は『4G』と同様。龍属性も引き続き有効で、特に好みの属性で生産できるアーティア武器の使用が推奨されている。火・龍それぞれの属性を備えた武器を2つ用意しておくといいだろう。
なお、ゴグマジオスのクエストに同行するライトボウガンのサポートハンターとして「ナディア」が登場。また、鉄の隊に所属する大剣のハンター「グリフィン」と、白夜隊に所属するライトボウガンのハンター「夜霧」も登場する。

そして新たな歴戦モンスターとして、12月24日からは「歴戦王ジン・ダハド」が追加。常設のイベントクエストで登場し、狩猟に成功すれば新たな防具を生産できる。ほかにも、★9の歴戦リオレウスが登場するクエストも追加される。歴戦の個体★9の練習用フリークエスト「狩猟演習クエスト」も追加される。


フリークエストも追加されており、複数の★9モンスターが登場する高難度クエストをクリアすれば特別なネームプレートを入手可能だ。さらに特別な装備が生産できるクエストや、防具強化に必要な重鎧玉を入手しやすいクエストなど、様々なイベントクエストも順次配信予定とのこと。

アーティア武器にも調整が入っており、ゴグマジオスから得られる専用素材を「レア度8のアーティア武器」に使用すると、「巨戟アーティア武器」へと進化。元のボーナス内容を引き継いだ上で、シリーズスキルとグループスキルが1種類ずつランダムで付与することが可能になる。また、ナナイロカネ等を使用してアーティア武器の復元強化をした際、復元ボーナスを引き継ぐかリセットするかを選べるようになるほか、専用素材を消費してシリーズスキル・グループスキルを再抽選することもできる。

そして高い攻撃力を持つゴグマジオスに立ち向かうため、防具には新システム「限界突破強化」が実装。HR100以上になるとおこなえるこの強化を施した防具は、鎧玉による強化の上限が解放されるほか、レア5・6の防具では装飾品スロットが強化される。

さらに、季節イベントである交わりの祭事も、「交わりの祭事【祝謡の儀(いわいうたのぎ)】」として新たに実施される。12月19日~1月14日までの開催で、期間中は大集会所の装飾が変化し、限定の装備やジェスチャーなどが入手可能だ。
本アップデートではほかにも、ガードが可能な武器を中心に、各武器種の上方調整も実施される。詳細は公式サイトや「モンスターハンターショーケース」を確認されたい。
『モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。無料タイトルアップデート第4弾は12月16日の日本時間13時に配信予定。
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