終末都市オープンワールドMMOシューター『シンダーシティ』発表。大手NCSOFT手がけるリアルSF銃撃戦、ついに正式お披露目
NCSOFTは8月18日、『シンダーシティ(CINDER CITY)』を発表した。荒廃した未来都市ソウルを舞台とする、MMOタクティカルシューターだ。

NCSOFTは8月18日、『シンダーシティ(CINDER CITY)』を発表した。本作は2022年に「Project LLL」として開発中であると発表されていたタイトルだ。対応プラットフォームはPC/コンソールで、2026年のリリースを目指して開発中。
本作は、MMOタクティカルシューターだ。本作の世界では23世紀の未来技術と21世紀の現在が共存しているそうで、歴史改編SFの世界観が展開されるという。舞台となるのは、シームレスなオープンワールドになるという荒廃した未来都市ソウル。三成洞(サムソンドン)や、論峴洞(ノニョンドン)など、実在する地域を基盤に制作されているそうだ。作動原理を反映したリアルな銃器による戦闘感覚なども特徴になるとのこと。ゲームエンジンにはUnreal Engine 5が採用されている。
なお先述したとおり、2022年に披露された「Project LLL」がこのたび『シンダーシティ』として発表されたかたちだ。ちなみに「Project LLL」として公開されていた情報では、メカに搭乗可能な仕組みなども見受けられた(関連記事)。本稿執筆時点で『シンダーシティ』としての詳細は不明ながら、そうした仕組みが健在かどうかも注目されるところだろう。
本作を手がけるのはNCSOFT傘下のBigFire Games。『シンダーシティ』の開発に専念しているというスタジオだ。NCSOFTといえば、『リネージュ』シリーズなどPC向けMMORPGを手がけていることで知られる韓国の大手企業だ。『シンダーシティ』はMMO要素を備えつつこれまでの同社の作品とはひと味違うシューター要素を含む模様。コンソール展開も発表されており、同社の挑戦作となりそうだ。
『シンダーシティ(CINDER CITY)』は、PC/コンソール向けに2026年リリース予定だ。