オンライン対戦メカアクション『Mecha BREAK』にて「風呂場」の作り込みがやたらすごい。それがなんかちょっとエッチ

近未来SFメカアクションシューター『Mecha BREAK』にて、訪れる必要がまったくない“バスルーム”がやけに作り込まれていることが一部で注目を集めているようだ。

Amazing Seasun Gamesは7月2日、『Mecha BREAK』をリリースした。対戦ゲームである本作にて、訪れる必要がまったくない“バスルーム”がやけに作り込まれていることが一部で注目を集めているようだ。

本作は、基本プレイ無料のオンライン対戦メカアクションゲームだ。舞台となるのは「EIC(芯石)」というエネルギー資源をめぐって争いが起きている近未来世界。プレイヤーはメカブレイクと呼ばれる機体に乗り込み、戦いに挑む。ゲームモードとしては、3対3のチームデスマッチ「エース序列戦」、6対6のオブジェクト系モード「境界戦場」のほか、広大なマップにてソロあるいは3人チームで戦利品を集めて脱出を目指す「ストームレイド」が用意されている。

本作は7月2日にリリースされ、Steamでは13万人以上の最大同時接続プレイヤー数を記録。直近でも連日ピーク時には7万人以上が集まるプレイヤーベースを維持しており、盛況となっている(SteamDB)。

そんな本作における、“バスルーム”の作り込みに注目が集まっているようだ。というのも本作では上述した戦闘モードとは別に「基地巡回」として、基地内を見て回ることが可能。自室のほか、作戦指揮所や整備エリア、食堂などもあり、NPCに話しかけることもできる。

このうち自室ではPCを利用したり、ベッドに横になったりすることが可能。トイレとシャワーが一体となったバスルームが完備されており、インタラクトも可能だ。このバスルームが妙に作り込まれている点が、注目を浴びている。

 

バスルームは世界観に沿った近未来的な作り。ガラス張りになっており、天気予報が電光表示されるスマートな機能が備わっている。また通常時はトイレの便座も流し台もシャワーも収納されており、それぞれインタラクトすることで引き出される仕様だ。

そしてトイレとシャワーについては収納から引き出す際に、短めのカットシーンまで用意。ガラスがすりガラスになり、キャラが用を足す、あるいはシャワーを使うシーンをすりガラス越しに見ることができる。特にシャワーシーンについては、ガラスを結露した水滴がしたたるといった表現もみられ、こだわって作り込まれている様子だ。メカアクションゲーム、それもオンライン対戦が主体の作品にしてはやけに力の入ったシャワーシーンであり、さっそく一部ユーザー間で話題となっている。そして、何も見えないながら少しセクシーである。

本作はメカアクションゲームながら、パイロットとなる主人公のキャラメイクが可能。顔のカスタマイズから体系の変更、化粧など、ひと通りの要素が揃っている。また課金要素としてパイロット向けの装飾アイテムもさまざまな販売。ゲームプレイ中にはもちろんメカに搭乗するためパイロットの姿は見えないものの、パイロットのカスタマイズが妙に凝っているわけだ。

そのため基地巡回は、こだわってカスタマイズしたパイロットの姿を眺められる要素として用意されているのかもしれない。先述したバスルームだけでなく、食堂や整備エリアもきっちりと作られており、世界観に浸れるようになっている。今後シーズン展開されていくなかでは、導入部に用意されていたストーリー要素が拡張されてそうした持ち味も活かされていく可能性もありそうだ。対戦の合間に、休憩がてら基地を巡回してみるのもいいだろう。

Mecha BREAK』はPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに、基本プレイ無料で配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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