人気魔女っ子スローライフRPG『Little Witch in the Woods』9月4日いよいよ正式リリースへ。猫を愛でたり村人と仲良くなったり、戦闘なしのんびり生活
SUNNY SIDE UPは7月25日、『Little Witch in the Woods』を9月4日に正式リリースすると発表した。魔女のいる世界を舞台とするスローライフRPGだ。

デベロッパーのSUNNY SIDE UPは7月25日、ファンタジーRPG『Little Witch in the Woods』を9月4日に正式リリースすると発表した。本作は2022年より早期アクセス配信がおこなわれていた作品。約3年の早期アクセス期間を経ての正式リリースとなる。
『Little Witch in the Woods』は、魔女のいる世界を舞台とするスローライフRPGだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|Sで、ゲーム内は日本語表示に対応している。プレイヤーは主人公である見習い魔女のエリーとして、とある村の魔女の家で生活しながら人々を助けていくことになる。目指すは一人前の魔女になることだ。

ゲームプレイでは村人と交流しながら、村の周りの森を探索して植物や生きものなどを集めていくことになる。手に入れたアイテムは加工し、工房で調合してポーションの材料とすることが可能。村人が必要としているアイテムを届けることでイベントが進み、メインストーリーやサイドクエストが展開していく。そうして村人の生活を助けながら、立派な魔女になるべく修行を進めていく。
本作は2022年5月に早期アクセス配信が開始された作品だ。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で、約7300件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。戦闘がなくやさしい世界観と可愛らしいアートデザインやグラフィックが持ち味となっており、じっくりこつこつと遊べる点も好評だ。
本作のグラフィックは静止画でももちろん綺麗だが、キャラクターのアニメーションに独特の弾むような躍動感がある。特に主人公のエリーは、アクティビティなどでもよく動く。そうしたキャラが織りなす、作品全体のゆるやかな雰囲気が評価されているかたちだ。一方、日本語ローカライズについてはキャラの口調が統一されていないなど不自然なところもあり、クオリティについては賛否が分かれている。


そんな『Little Witch in the Woods』が、9月4日に正式リリースされると発表された。本作は当初2023年の正式リリースを目指していたそうだが、今日まで早期アクセスが継続。定期的にアップデートが実施され、村人の好感度システムや家具のクラフトのほか、釣りや水泳、ネコと遊ぶ機能が実装されるなど、さまざまな要素が追加されてきた。予定より長い約3年の早期アクセス期間を経てついに、今回正式リリースとなったようだ。
バージョン1.0の追加要素の詳細はまだ明らかにされていないが、多くの機能やコンテンツが追加されるとのこと。新たなエリアや村人、新ストーリーなども登場するそうだ。また開発・販売元によると、正式リリースにともないゲームの販売価格を上げる予定とのこと。興味のある方は早めに購入しておくとよいだろう。
『Little Witch in the Woods』はPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中。9月4日に正式リリース予定だ。Steamでの価格は税込1640円で、ゲーム内は日本語表示に対応している。