中世オープンワールドARPG『キングダムカム・デリバランス』の「次世代版」がサプライズ発売。4K画質や60fps対応で、より没入感ある美麗ボヘミアに
Warhorse Studiosは2月13日、『キングダムカム・デリバランス(Kingdom Come: Deliverance)』の次世代機版をリリースした。4K解像度対応やテクスチャ高解像度化が図られ、より滑らかな映像表現が押し出されている。

デベロッパーのWarhorse Studiosは2月13日、オープンワールドRPG『キングダムカム・デリバランス(Kingdom Come: Deliverance)』の次世代機版をリリースした。同バージョンの対応プラットフォームはPS5/PS5 Pro/Xbox Series X|S。Xbox Game Passにも展開されている。次世代機版ではグラフィック面でのアップデートが実施されたほか、日本語吹き替えにも対応している。なお、PS4版とXbox One版の所有者は、無料で次世代機版へのアップグレードが可能だ。
『キングダムカム・デリバランス』は、リアルな中世ヨーロッパを描いたオープンワールドRPGだ。舞台となるのは、15世紀のボヘミア王国。主人公となるのはそんな王国で暮らす、鍛冶屋のひとり息子ヘンリー。王国の混乱に巻き込まれ、村を焼かれてしまった境遇を持つ。 故郷を奪われた復讐を果たすとともに、ボヘミア王国を立て直す旅に出る。

本作ではリアリティが重視されており、魔法といったファンタジー要素は存在せず、剣術を会得して戦うことになる。主人公の起こす行動はゲーム内で意味を持つ。行動により人々からの評価が変化し、人々からの評価はゲームプレイや物語を変化させる。善き行動を起こせば良い関係が築かれ、罪を犯せば住民は通報し関係が悪化することもある。行為と評判は人伝いに広がっていくので、自身の振る舞いには気をつけなければならない。暴力的な解決を選ぶか、和平的な解決を選ぶか。中世をどのように生きるかは、プレイヤー次第となっている。
今回サプライズ的に発表された次世代機版『キングダムカム・デリバランス』は、4K解像度に対応。テクスチャも高解像度化され、大幅なビジュアル向上を実現している。またフレームレートが全プラットフォームにて最大60fpsになったことで、映像表現がより滑らかになった。PS5やXbox Series X|Sでは、これまでもPS4版やXbox One版の本作をプレイできた。しかし旧世代機向けに調整されている都合上、PC版と比較すると、グラフィック面などに制限が生じていた。今回リリースされた次世代機版では、そういった箇所の表現が“強化”された形だ。

また次世代機版のリリースと同時に、全バージョンを対象としたアップデートが配信され、チェコ語の吹き替えやウクライナ語テキストなどが追加された。本作の舞台となるボヘミア王国は、現代のチェコ共和国にあたる地域で、当時もチェコ語が主な言語として使用されていた。歴史的な没入感を求める方は、“原語”であるチェコ語音声を試してみるのもいいだろう。ちなみにPC版に関しては、アップデートによって「FidelityFX Super Resolution(FSR)」のアップスケーリングとアンチエイリアス機能がより強化。さらにオプション設定には、“Ultra PC”の項目が追加されている。
なお、本作を手がけるWarhorse Studiosはチェコ・プラハに拠点を置くゲームスタジオだ。2011年に設立され、スタジオ初の作品として『キングダムカム・デリバランス』を2018年にリリース。また2025年には続編『キングダムカム・デリバランス2(Kingdom Come: Deliverance II)』を発売した。同作は引き続きボヘミア王国が舞台で、争乱状態となった王国でのヘンリーの新たな冒険が描かれる。本作を遊んで気に入った場合、続編にも触れてみてはどうだろうか。
次世代機版『キングダムカム・デリバランス(Kingdom Come: Deliverance)』はPS5/PS5 Pro/Xbox Series X|S向けに配信中だ。またXbox Game Passに向けても展開されている。
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