アクションRPG『グランブルーファンタジー リリンク』セールス200万本突破。発売から約1年半かけ、着実に売り上げ積み重ねる

Cygamesは7月2日、『グランブルーファンタジー リリンク』について、累計販売本数が200万本を突破したと発表。200万本突破を記念して、60%オフセールも実施中だ。

Cygamesは7月2日、『グランブルーファンタジー リリンク(GRANBLUE FANTASY: Relink)』の全世界累計200万本セールス突破を告知した。同作はPS4/PS5/PC(Steam)向けに2024年2月発売。200万本突破を記念して、60%オフセールが実施中となっている。

『グランブルーファンタジー リリンク』は、Cygamesより配信中の『グランブルーファンタジー』を原作とした、3DアクションRPGである。本作では主人公や相棒のビィ、ルリアといった騎空団の面々が、広大な空の世界の一角にあるゼーガ・グランデ空域を訪問。島を守護する星晶獣や、謎の組織「アヴィア教団」なども登場し、やがて大きな戦いへと巻き込まれていく。

主人公たちの戦いは、4人パーティーで連携して戦うアクションとして展開される。プレイアブルキャラクターとしては、四騎士やナルメア、カリオストロやフェリなども登場。プレイヤーはそれぞれ戦闘スタイルやアクションの異なるキャラクターを選んで、ボスと戦える。アシストモードや、移動以外がすべてオート実行されるフルアシストモードなど、誰でも安心して遊びやすい操作モードも特徴だろう。本作では『グランブルーファンタジー』の空の世界やキャラクターたちの戦いが、3DアクションRPGとして繰り広げられるのだ。

今回はそんな本作の全世界累計200万本セールスの突破が明かされた。本作は、2024年2月1日にPS4/PS5/PC(Steam)向けに発売。売上としては発売直後の2024年2月13日に、全世界のパッケージ出荷本数およびダウンロード版販売本数の合計で100万本セールスを突破したと明かされていた。今回は発売から11日での100万本突破から、1年以上をかけて更に100万本を積み上げた形となる。

記事執筆時点で、本作はSteamのユーザーレビューにて3万5848件中89%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。2024年2月時点でも好評率は89%であったが、そこから好評率は変わらず、レビュー数が約2倍に増加。実際のレビューでは、『グランブルーファンタジー』のプレイヤーはもちろん、原作に触れていないプレイヤーからも、手触りのよいアクションや魅力的なキャラクターなどから好評を博しているようだ。幅広いプレイヤーから高い評価を獲得しつづけたことが、ロングセールスでの200万本到達に繋がったのかもしれない。

またプレスリリースには、本作ゼネラルディレクターの福原哲也氏がコメントを寄せている。本作はCygamesにとっても大きなチャレンジとなったが、開発チームのこだわりと情熱を詰め込み、自信をもって送り出せた渾身の1作になったと感じているとのこと。発売後は世界中から想像以上の反響を得て、『グランブルーファンタジー』世界の魅力を多くの方に届けられたことを嬉しく思っているそうだ。

グランブルーファンタジー リリンク』はPS4/PS5/PC(Steam)向けに、通常版が税込8778円で発売中。Steamでは7月11日2時、PS Storeでは7月16日11時59分までの期間セールが実施されており、スタンダード・エディションは60%オフの税込3511円で購入できる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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