『ゴースト・オブ・ヨウテイ』、やはり“尻出し描写”あり。男武士・仁の豪快ケツ出しを女武芸者・篤が引き継ぐ気配

『Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)』はレーティング団体ESRBによってMレーティング(17歳以上対象)が付与された。ESRBによるレーティング制定の説明の中では、“温泉でのお尻描写”が含まれていることも明かされている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは10月2日に『Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)』をリリースする。本作については6月8日、レーティング団体ESRBによってMレーティング、対象年齢17歳以上との審査結果が発表された。そして本作について、ESRBの説明から“温泉でのお尻描写”が含まれることも明らかになった。

『ゴースト・オブ・ヨウテイ』は、『ゴースト・オブ・ツシマ』の流れを汲むオープンワールドアクションゲームだ。PlayStation StudiosのSucker Punch Productionsが開発を担当する。

本作の舞台となるのは1603年の北海道だ。蝦夷富士とも称される羊蹄山を抱く地での冒険が繰り広げられる。主人公である女武芸者の篤(あつ)は、殺された家族の仇を討つべく、復讐心に燃える一匹狼だという。また作中では、蝦夷地の民からの依頼や賞金首探しなど、道草して路銀を稼ぐことも可能。篤がどのように戦い、苦境を乗り越え、名を残すのか。その道のりはプレイヤー次第だ。

本作に関して6月8日、米国およびカナダのレーティング審査機関ESRBのレーティング審査結果が公表された(GamesRadar+)。ESRBによれば本作はMレーティングを獲得し、前作『ゴースト・オブ・ツシマ』と同様に、17歳以上対象のゲームとなった。ちなみに日本国内のレーティング審査機関であるCEROでは『ヨウテイ』および『ツシマ』は双方ともZ(18歳以上のみ対象)のレーティングを受けている。

ESRBは公式サイトにて各タイトルのレーティング評価についての概要を掲載している。それによると『ゴースト・オブ・ヨウテイ』は手足や首の切断といった、流血やゴア表現が存在するとのこと。『ゴースト・オブ・ツシマ』でも敵を切ったりした際には切断表現や血しぶきが飛び散る描写があり、それらの表現が続編でも引き継がれるかたちだ。

そしてそれだけではなく、『ゴースト・オブ・ヨウテイ』には“尻出し描写”も続投するとみられる。ESRBの説明では、「ゲーム中は、温泉で臀部を露出した女性キャラクターが描写されている」とのこと。つまり、ゲーム内で篤が温泉に入浴するイベントがある可能性がうかがえる。

『ゴースト・オブ・ツシマ』

というのも『ゴースト・オブ・ツシマ』では、フィールドの各所に「秘湯」が存在しており、湯につかることで最大体力を増加させることができた。秘湯に入るとき、同作主人公の境井仁は一糸まとわぬ姿となり、引き締まった綺麗な臀部を披露していた。ESRBの説明を見るに、『ゴースト・オブ・ヨウテイ』でも同様の探索要素や描写が引き継がれる可能性がありそうだ。

そのほか『ゴースト・オブ・ヨウテイ』では、ゲーム内で酒を購入することができ、飲酒も可能とのこと。飲酒時には画面がぼやける効果もあるそうで、デメリットもある消費アイテムとして酒が登場するのかもしれない。

『ゴースト・オブ・ツシマ』からは時代も舞台もがらりと変わる『ゴースト・オブ・ヨウテイ』。女性主人公となる点も話題となっているが、前作にて特徴的であった温泉への入浴シーンは続投する様子だ。前作では温泉を含め日本らしいさまざまな探索要素が持ち味となっており、本作にもシリーズらしさとして受け継がれるのだろう。公式からの続報にも注目していきたい。

ゴースト・オブ・ヨウテイ』はPS5向けに10月2日発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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