『GUILTY GEAR -STRIVE-』にて来年「2.00」始動へ。“ロボカイっぽい”示唆など、新キャラもチラ見せ
アークシステムワークスは8月4日、2D対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』にて来年「GGST 2.00」とする新展開をおこなうと発表した。

アークシステムワークスは8月4日、2D対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』(以下、GGST)の次なる展開を発表した。発表トレイラーによると本作は2026年、「GGST 2.00」として新たな展開がおこなわれるようだ。
『GUILTY GEAR -STRIVE-』は、アークシステムワークスが1998年に発売した対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR(ギルティギア)』に端を発するシリーズの最新作である。本作ではステージ端に相手を追い込んでいると壁が壊れる「ウォールブレイク」が発生するなど、ゲームシステムも再構築。行動をキャンセルする「ロマンキャンセル」や相手を吹き飛ばす「サイクバースト」といった要素は継承されており、プレイヤーの裾野を広げつつ『ギルティギア』らしい奥深いゲームプレイが両立されている。なお、本作は日本だけではなく海外でも人気のタイトルとなっており、本日全世界のユーザーが350万人を達成したことが発表されている。
本日、アークシステムワークスは今後の『GGST』の展開について発表。本作は2026年以降、「GGST 2.00」として展開されていくようだ。ただし、「GGST 2.00」が『GGST』の新たなシーズンパスなのか、それともこれまでとは違ったダウンロードコンテンツとなるのか、どういったかたちで展開されていくのか詳細は現状明らかになっていない。またシステム面などでも、「GGST 2.00」が『GGST』からどういった変化を遂げるのかについても不明のままである。

その一方で「GGST 2.00」発表トレイラーでは、見慣れない2体のキャラクターの首から下が描かれたイラストが確認できる。この2体のキャラクターが、もしかしたら2026年以降に追加されるのかもしれない。
本発表から間もなく、この2体のうち、左の帯刀したキャラクターのベルトのバックルに“ennui”という文字が刻まれていることから、「ロボカイ」ではないかとSNSで話題になり、本稿執筆時点で「ロボカイ」というワードがXのトレンドで2位となっている。ちなみに、『GGST』でロボカイは、ヴェノムの相棒的なポジションとして首だけとなって登場している。そのため、ヴェノム実装当初、ロボカイのプレイアブルキャラクターとしての参戦は絶望的だと諦めていたユーザーも少なからず存在していた。SNSでは、ロボカイ参戦を再び夢見るユーザーたちが喜んでいるようだ。
ちなみに、もう一方のキャラクターについては、髪の毛と思しきシルエットやスリットから覗く足から「紗夢」ではないかという予想するユーザーが多いようだ。ふたりの正体については、今後の発表を待ちたい。
『GUILTY GEAR -STRIVE-』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売中。