ソ連FPS『アトミックハート』新大型DLC発表、来年1月28日配信へ。舞台は「海底研究所」、グラップリングアクションや新たな奇天烈ロボなど新要素盛りだくさん
Beep Japanは12月10日、Mundfish studioが手がけたアクションRPG『Atomic Heart(アトミックハート)』のDLC第3弾「Enchantment Under the Sea」を、2025年1月28日に配信すると発表した。本作はPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。
本作は、1955年の架空のソビエト連邦を舞台にするアクションRPGだ。2023年2月の発売後も、ゲーム本編のその後の物語を描くDLCの開発が続けられており、今回その第3弾の配信日が決定した。
『Atomic Heart(アトミックハート)』の主人公は、極秘任務を抱えるエージェントP-3だ。本作の世界におけるソビエト連邦では、第二次世界大戦時にロボット工学などの最先端技術が開発。人類が求める理想郷の実現が目前という状況にあったが、その裏側には大きな闇が潜んでおり、P-3は軍の秘密施設や研究所に潜入する。
本作では、人々を助けるために作られたロボットが反旗を翻し、秘密裏におこなわれた実験によって生まれた凶悪なミュータントが存在。プレイヤーは、試作型パワーグローブや最新鋭の兵器を用いて戦う。敵には、さまざまな特性を持つ個体が存在し、スキルとリソースを組み合わせて対応可能。武器や装備のアップグレード要素も用意されている。
今回配信日が発表されたDLC第3弾「Enchantment Under the Sea」では、DLC第2弾「Trapped in Limbo」の舞台であったリンボワールドを後にし、本編にも登場した3826番施設へと戻る。そして、海底ネプチューン研究所へと向かうことになる。3826番施設は以前とは異なる様子に変化しており、新旧の敵が待ち受ける。同じく本編でも訪れた空中都市チェロメについては、ロボットの完全な支配下に置かれた状態にあるという。
DLC第3弾では、新たな武器も追加される。電流でダメージを増幅するサンダークラップと、弾丸の拡散をカスタマイズできるダブルバレルショットガンKM-4クズミッチだ。また、新たなグローブの能力として、火の玉を落として範囲ダメージを与えるブレイズと、敵との間合いを一気に詰めたり通常届かない場所へアクセスしたりできる、いわゆるグラップリングフックにあたるウィップが追加される。
『Atomic Heart(アトミックハート)』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。そしてDLC第3弾「Enchantment Under the Sea」は、2025年1月28日に配信予定だ。DLCは、本作のシーズンパスであるAtomic Passの所有者向けにも提供される。