『FF14』「黄金のレガシー」パッチ7.0正式パッチノート公開。新大陸の全貌やジョブ調整などまるっと明かされる
スクウェア・エニックスは6月27日、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)の最新大型拡張ディスク「黄金のレガシー」のパッチノートを公開した。「黄金のレガシー」のパッチノートは25日に先行版が公開されていたが(関連記事)、今回のパッチノートではパッチに収録されるアップデート内容が余すところなく記載されている。
『FF14』最新大型拡張ディスク「黄金のレガシー」は、光の戦士の新たな冒険を描く大型アップデートとなる。2021年12月に発売されたパッチ6.0「暁月のフィナーレ」では、パッチ2.0「新生エオルゼア」から続いた「ハイデリン・ゾディアーク編」が完結。ひとつの世界を救い、物語に区切りをつけた光の戦士だが、ひょんなことから新大陸「トラル大陸」を舞台に新たな冒険に飛び出すこととなる。「光の戦士に夏休みの冒険をプレゼント」というのがプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が語るコンセプトで、まさに新章開幕といった風情の物語となっていくようだ。
パッチ7.0では、新たなエリアが多数追加されるほか、新ジョブとして近接物理DPSの「ヴァイパー」と遠隔魔法DPSの「ピクトマンサー」が登場。プレイアブル種族として「ロスガル族」の女性も作成できるようになり、多岐にわたるアップデートや新コンテンツを楽しむことができるアップデートになりそうだ。
また、大規模なグラフィックアップデートも目玉のひとつとなるだろう。キャラクターから背景まで、テクスチャやシェーダーなどのグラフィックを刷新。元の雰囲気を壊さないように配慮しつつ、ビジュアル面での表現がよりリッチに進化する。新たに生まれ変わった『FF14』の世界をぜひとも体験したいところだ。
このほか今回のパッチノートでは、細かなジョブ調整については数値を含めた情報が記載されている。新たな冒険に挑むにあたって確認しておくのがいいだろう。
『FF14』パッチ7.0「黄金のレガシー」は、6月28日18時ごろからアーリーアクセス開始だ。正式リリースは7月2日にスタートする。なお、本日19時からはパッチノート朗読会も実施される。出演者はプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏とグローバルコミュニティプロデューサーの室内俊夫氏といういつものメンバーに加え、ゲストに声優の南條愛乃氏も迎えての豪華な朗読会となるようだ。放送を聞きながら、新大陸へ旅立つ前夜祭を楽しんでみてはいかがだろうか。
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