対戦格闘ゲーム『餓狼伝説 City of the Wolves』に「クリスティアーノ・ロナウド選手」参戦へ。プレイアブルキャラとして本当に出る
SNKは3月27日、対戦格闘ゲーム『餓狼伝説 City of the Wolves』における、クリスティアーノ・ロナウド選手とのコラボを正式発表した。なんと同氏が本作に“参戦”するという。

SNKは3月27日、対戦格闘ゲーム『餓狼伝説 City of the Wolves』における、プロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド氏とのコラボを正式発表した。なんと同氏が本作に“参戦”するという。
本作は、対戦格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズの最新作だ。歴代の人気キャラクターや新キャラクターが参戦し、新たなバトルシステムも導入。サウスタウンを舞台にギースの遺産を巡る物語が展開されるアーケードモードや、クロスプレイ対応のオンライン対戦モード、サウスタウン制覇を目指す1人プレイ用RPGモードなどが収録される。
今回『餓狼伝説 City of the Wolves』とのコラボが決定したクリスティアーノ・ロナウド氏は、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなどの名門クラブで活躍し、現在はサウジアラビアのアル・ナスルFCに所属する人気サッカー選手だ。同氏およびSNKは昨年9月、本作における何らかのコラボの実施を示唆していたが(関連記事)、今回ロナウド氏がプレイアブルキャラクターとして本作に参戦することが発表された。
本作の公式サイトにも、参戦キャラクターのひとりとしてクリスティアーノ・ロナウド氏が掲載。それによると同氏はオフを利用し、自分の新たなフットボールの技を磨くためサウスタウンを訪れ、フットボールで培ったさまざまなテクニックを駆使して戦うという設定だという。同氏が扱う技のコマンドリストも公開されており、サッカーをモチーフにしたものを含む技の数々が紹介されている。ゲームプレイ中には彼のゴールパフォーマンスも再現されるようだ。
現在SNKはサウジアラビアのMiSK財団の子会社となっており、ロナウド氏の所属チームであるアル・ナスルFCの主要株主である政府系ファンドとは、同国のムハンマド・ビン・サルマン皇太子を通じて深い関係にある。そうした繋がりにより、今回のコラボが実現したのかもしれない。
『餓狼伝説 City of the Wolves』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに4月24日発売予定だ。