ディースリー・パブリッシャー（D3PUBLISHER）は10月10日、『四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2』（以下、デジボク地球防衛軍2）PC版にてアップデートを配信した。同アップデートではマウス操作時のオートエイムオプションが追加。さらにSteam版では、Epic Online Servicesの一部機能使用が選択制となっている。
『デジボク地球防衛軍2』は、『地球防衛軍』シリーズのスピンオフ『ま～るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍』に続くシリーズ2作目だ。本作ではボクセル風に表現された四角い地球が、地の底から現れた大巨人によって再びバラバラになってしまう。プレイヤーは、世界に散らばったEDFの隊員たちを救出し、集めた仲間から4人を選んでチームを作成。巨大なアリやクモ、UFOやEDF兵士など大量の敵と戦いを繰り広げていく。
5つの難易度が用意された100種類以上のミッションには、かつて地球を苦しめた侵略者たちなどが世界線を超えて登場。オンラインでは、最大4人までの協力マルチプレイに対応している。ボクセルデザインにアレンジされた敵との、地球の命運をかけた戦いが繰り広げられる。なおSteamのユーザーレビューでは、55件中89％の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。前作の欠点を改善した内容などが評価されているようだ。
本作は、2024年5月にコンソール版、2024年9月にPC（Steam/Epic Gamesストア）版が発売された。Steam版においては、Epic Online Servicesを採用しており、Epic Gamesストア版のプレイヤーとのクロスプレイに対応。SteamアカウントとEpic Gamesアカウントを連携することで、Epic Gamesストアのプレイヤーへの招待やフレンド機能の使用が可能となっている。またEpic Gamesアカウントとの連携をおこなわずともオンラインプレイは可能であるものの、Epic Online Servicesをインストールしている場合はSteamアカウントとEpic Gamesアカウントの連携が必要とされていた。
なおSteamアカウントとEpic Gamesアカウントの連携が必要な仕様に関連しては、『地球防衛軍６』で発売後に同仕様が発覚した流れから批判が集まり、アップデートにて調整されることとなった（関連記事1、関連記事2）。本作『デジボク地球防衛軍2』ではリリース時から両アカウントの連携なしでもオンラインプレイは可能であるものの、ユーザーレビューにはEpic Online Servicesに起因するレビューも寄せられている。
今回のアップデートでは、Epic Online Servicesをインストールしている場合、ゲーム起動時にEpic Online Servicesのフレンド/招待機能を使用するか、選べるようになった。機能を使用する場合はSteamアカウントとEpic Gamesアカウントの連携が必要とされているものの、使用しない場合でもオンラインプレイは可能とされている。
またSteam版も含めたPC版のアップデートとしては、マウス操作時のオートエイムオプションが追加された。具体的には、オプション内のキーボード/マウスから、マウス操作時のオートエイムON/OFFの切り替えが可能。パッド操作時とマウス/キーボード操作時で、オートエイム設定が個別に設定可能となっている。
『デジボク地球防衛軍2』は、PS4/PS5/Nintendo Switch/PC（Steam/Epic Gamesストア）向けに発売中だ。
