ドラゴンボールのMOBA『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』正式発表。4対4のチーム型対戦ゲーム、今月にはネットワークテストも

バンダイナムコエンターテインメントは6月5日、『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』を正式発表。6月12日からはネットワークテストも開催予定だ。

バンダイナムコエンターテインメントは6月5日、チーム型対戦ゲーム『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/iOS/Androidで、2025年内に配信予定。

本作は、『DRAGON BALL PROJECT:Multi』という仮題で昨年発表され、「ドラゴンボール」のMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)が登場したと注目を集めた作品だ。今回正式タイトルが決定し、ネットワークテストの開催も案内された。

『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』は、「ドラゴンボール」のゲームとして初めてとなるチーム型対戦ゲームだ。原作でおなじみのキャラクターたちがヒーローキャラクターとして多数収録され、4対4で対戦する。各ヒーローは、超攻撃特化のダメージ、壁となり味方を守るタンク、援護や妨害と多彩なテクニカルといった3つのロールに分けられ、見た目やアニメーション演出などはカスタマイズ可能だ。

バトルは、両陣営の拠点が向かい合ったかたちで配置されたマップを舞台に、俯瞰視点にて展開。試合を通じて、ヒーローキャラクターは技を習得したりステータスが強化されたりと進化していくシステムが特徴となっており、各ヒーローが持つ技を駆使して戦い、最終的に敵陣地最奥にあるドラゴンボールをゲットしたチームが勝利だ。

本作は、『DRAGON BALL PROJECT:Multi』という仮題で昨年発表され、当時オープンベータテストが実施。開発元は、参加者からのフィードバックを元に、今後の改修方針を報告していた。具体的には、ヒーローキャラクターのバランス調整や、マッチングシステムの改善、同じ試合展開の繰り返しを避ける機能の導入、そして試合終盤に登場する大猿を倒した際のボーナスの撤廃が挙げられた。大猿は、各チームに逆転の機会を与える存在であったが、それが大多数のプレイヤーにストレスを与えていたため、試合の収束を促す方向へと調整されることになったそうだ。

そして今回、『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』としてのネットワークテストの実施が決定。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/iOS/Androidで、実施期間は6月12日午後3時から6月16日午後2時59分まで。各ストアページを通じて参加応募できる予定だ。推奨動作環境などの情報も公開されているため、詳しくは公式サイトを確認してほしい。

ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/iOS/Android向けに2025年内に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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