過酷環境マルチサバイバル『Don’t Starve Together』大型アプデで「洞窟」テーマの新要素いろいろ実装。裂け目に橋づくりキットや、新デプスワームボスなど追加


Klei Entertainmentは9月13日、『Don’t Starve Together』向けに大型アップデート「Depths of Duplicity」を配信開始した。本アップデートでは洞窟をテーマとするさまざまな新要素が実装されている。

本作は、人気サバイバルゲーム『Don’t Starve』にマルチプレイ要素を導入した作品だ。ソロプレイに加え、最大4人でのマルチプレイに対応する。プレイヤーは、特性が異なる複数のキャラクターから選択し、プレイするたびに環境が変化する不思議な島にてサバイバルをおこなう。


本作には、体力や空腹度、正気度などのステータスがあり、プレイヤーはそれらを管理しながら、1日でも長く生き延びることを目指す。島を探索し素材を集めて道具を作成し、食べ物を集めたり、拠点を作ったりしながら生き延びるのだ。またモンスターと戦って、素材や食料を入手することもできる。そうして凍える冬や暑さ厳しい夏を乗り越え、シーズンの終わりに現れるボスに挑む。

今回本作に向けて、大型アップデート「Depths of Duplicity」が配信開始された。本アップデートでは洞窟をテーマとする新要素が実装。洞窟内の地面の裂け目を渡るための橋作成キットのほか、新しい敵や新たなデプスワームのボスなど、さまざまな要素が追加された。またクラフトにもさまざまなアイテムが登場。影クラフトや木挽き台などでクラフトできる、複数種類のアイテムが実装されている。

このほか新たなスキンも実装されている。詳細は公式パッチノートを確認されたい。

2016年の発売以来、多数のアップデートを重ねてきた『Don’t Starve Together』。今年も今回のアップデート「Depths of Duplicity」以外に複数回の大型アップデートや新年イベント「The Year of the Dragonfly Event」が実施されており、精力的な新展開が続けられているかたちだ。根強い人気を誇る作品であり、今後の展開も注目されるところだろう。なお本作は4月に「非公式Modの公式化」が果たされ、日本語対応でもプレイ可能となっている(関連記事)。

『Don’t Starve Together』は、国内ではPC(Steam)およびNintendo Switch向けに配信中。