リアル港湾作業シム『Docked』3月6日配信へ。クレーン操縦から物流管理、港拡張まで全部やる“港まるごと”ワンオペ体験

Saber Interactiveは2月4日、港湾作業シミュレーションゲーム『Docked』を3月6日に配信すると発表した。

デベロッパーのSaber Interactiveは2月4日、港湾作業シミュレーションゲーム『Docked』を3月6日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)および海外PS5/Xbox Series X|S。現在はデモ版が配信中。

『Docked』は港湾作業を題材としたシミュレーションゲームだ。プレイヤーは貨物船が行き交う港「Port Wake」を舞台に、家族が営んできた港湾事業を引き継ぎ、ハリケーン被害を受けたドックの再建と港の業務拡大を進めていく。

ゲームプレイは、港で発生する仕事を引き受け、日々の業務を回していく流れとなる。貨物船の入港にあわせてコンテナを積み下ろしし、必要な物資を所定の場所へ運搬するなど作業は状況に応じて変化。また作業ごとに期限や優先度が設定されており、どこから手を付けるかによって業務全体の進み方や効率が大きく変わってくる。積み下ろしや輸送が滞れば、その影響はほかの契約や業務にも及び、港全体の進行に遅れが生じるのだ。

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こうした業務を支えるのが、港内で扱われる各種重機である。コンテナの積み下ろしでは港湾クレーンを操作し、吊り上げた貨物を所定の位置まで運搬するほか、港内での移動や配置にはリーチスタッカーやトラクターといった作業車両が用いられる。本作は作業内容や状況に応じて重機を使い分けることが重要で、貨物の配置や動かし方を誤れば作業が滞り、ほかの工程にも支障をきたす。そのため、周囲のスペースや荷重を意識した慎重な操作が求められる。

日々の作業と並行して、港そのものの設備管理と拡張も本作の重要な要素となる。港内には、コンテナの積み下ろしや保管を担うエリアを中心に、トラック輸送や鉄道輸送に関わる施設、発電設備や燃料供給設備などが配置されている。こうした設備は、日常業務を支える基盤として機能しており、作業量の増加や契約内容の変化に応じて見直していく必要がある。業務で得た資金を使えば、コンテナの保管能力を高めたり、新たなクレーンや各種設備を導入したりといったアップグレードが可能だ。さらに土地を購入して港の敷地そのものを拡張することで、対応できる業務の種類や規模も広がり、事業が拡大していく。

本作の開発を手がけるSaber Interactiveは、北米およびヨーロッパに複数の開発拠点を持つゲーム会社だ。これまでに『Warhammer 40,000: Space Marine 2』や『World War Z』などの大型タイトルを手がけてきたほか、『MudRunner』や『SnowRunner』といった作業車両を扱うシミュレーション作品も数多く展開している。港湾作業を題材とする本作でも、重機の操作や現場作業を軸とした設計が打ち出されており、同社が培ってきた作業系シミュレーションの系譜に連なるタイトルとして位置づけられている。

なお、Steamでは現在デモ版が配信されており、Steamユーザーレビューは451件中94%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。デモ版では1つのミッションと3つの業務が用意されており、港湾クレーン、リーチスタッカー、ストラドルキャリアといった車両を操作可能。Port Wakeでの業務の一部を体験しながら、貨物の積み下ろしや運搬といった基本的な流れを確認できる。デモ版で体験できる港湾作業が、正式リリースでどこまで拡張されるのかが注目される。

『Docked』はPC(Steam/Epic Gamesストア)および海外PS5/Xbox Series X|S向けに3月6日配信予定。現在はデモ版が配信中。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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