注目の最大64人対戦FPS『Delta Force』、PC向けに12月5日に“実質早期アクセス配信”開始へ。大盛況のドンパチ戦争ゲームが早くも登場へ


TiMi Studio Groupは10月22日、『Delta Force』についてグローバルオープンベータを12月5日より開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。コンソール/モバイル版については2025年第1四半期を予定しているという。このグローバルオープンベータは期間限定で実施されるいわゆるベータテストとは異なり、早期アクセス配信にあたるものだ。

『Delta Force』はTeam Jadeが開発を手がける基本プレイ無料のタクティカルFPSだ。本作は1998年に発売された『Delta Force』第1作のリブート版であり、シリーズ最新作となる。作中にてプレイヤーは、米軍の特殊部隊デルタフォースの一員として南米カルテルの掃討やテロの阻止などのミッションに参加することとなる。

シングルプレイモードではそれぞれ時代設定の異なるミッションが用意されており、なかには人気の過去作をオマージュしたミッションも存在するようだ。マルチプレイモードでは最大32対32での対人戦が可能。攻撃艇や戦車、ヘリコプターなどの約10種の車両を用いた大規模戦闘も楽しめる。


そんな『Delta Force』に向け、TiMi Studio Groupは10月22日、PC向けに12月5日からグローバルオープンベータを開催することを発表した。同スタジオによれば、最新バージョンの開発が予想以上に順調に進んでいるため、充実したコンテンツをいち早くユーザーに楽しんでほしいとしている。

本作についてはこれまでクローズドアルファテストのほか、先日開催された「Steam Nextフェス」ではオープンテストが実施され、いずれも大盛況を博してきた(関連記事1関連記事2)。満を持して開始されるグローバルオープンベータでは、参加人数が無制限となっており、誰でも自由に参加することができるようだ。また長期的に運営され継続的にコンテンツが更新される。そのため「オープンベータ」という呼称ながらも、実質的には早期アクセス配信と同様のスタイルとなりそうだ。

またグローバルオープンベータでは大規模PvPモードである「Havoc Warfare」および3人プレイ可能なCo-op協力モード「Hazard Operations」にて新マップが登場。さらに新武器や新たな乗り物、新オペレーターといった各種新要素が続々と実装される。これらの詳細については、12月5日までの期間で詳細が順次公開されていくとのこと。続報についても注目したいところだ。


なお本作は先述した「Steam Nextフェス」のテストプレイにて日本語への対応がおこなわれていた。グローバルオープンベータでも引き続き日本語に対応する旨が発表されており、国内ユーザーにとっても遊びやすい作品となるだろう。

Delta Force』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに12月5日、グローバルオープンベータが基本プレイ無料にてリリース予定。またPS5/Xbox Series X|S/iOS/Android向けには、2025年第1四半期にリリース予定としている。