期待のオープンワールドアクション『紅の砂漠』、“同接23万人超え”のロケットスタート切るも「賛否両論」発進。ドラゴンやロボにも乗れる超自由探索

Pearl Abyssは3月20日、『紅の砂漠』を配信した。Steamでは同時接続プレイヤー数が23万人を超える盛況スタートとなった一方、評価としては伸び悩んでいる点もあるようだ。

Pearl Abyssは3月20日、オープンワールド・アクションアドベンチャー『紅の砂漠』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Mac App Store/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。本作は配信直後から盛況を博しており、Steamにおける同時接続プレイヤー数は23万人を突破している。

『紅の砂漠』は、MMORPG『黒い砂漠』を手がけたPearl Abyssが開発・運営をおこなうオープンワールド・アクションアドベンチャーだ。プレイヤーは「灰色たてがみ」に属する傭兵クリフとなり、宿敵「黒い熊」によって散り散りとなった仲間を探す旅に出る。家族同然の仲間を探し出し、勢力の再建を目指すのだ

本作の舞台となる「ファイウェル大陸」はシームレスなオープンワールドであり、エメラルド色の草原や険しい山脈など、多彩なエリアを自由に行き来できる。移動手段としては馬にくわえ、ドラゴンやロボットへの騎乗も可能で、崖をよじ登り、高所から滑空するといったアクションにも対応。さらに大陸各地には古代遺跡や隠された宝が点在しており、探索を通じてそれらを見つけていく楽しみも用意されている。

戦闘では剣や槍、大剣といった近接武器にくわえ、遠距離武器も複数登場。そうした武器による攻撃に打撃や蹴り、掴みといった近接技を組み合わせ、連続したコンボで攻めるのが戦闘の基本となる。またスライディングや回避、パリィといったアクションも用意されており、状況に応じた使い分けが勝敗の鍵を握る。

さらに本作では主人公のクリフ以外にも、ウンカやデミアンといった仲間キャラクターも操作可能。各キャラクターは固有の武器や戦闘スタイルを持ち、クリフとは違った操作感を堪能できる。こうした豊富な移動手段や攻撃方法、キャラクターの切り替えを駆使して勢力再建を目指すのだ。

本作は3月20日に配信が開始されるやいなや爆発的な人気を見せ、Steamにおける同時接続プレイヤー数は23万9045人を記録(SteamDB)。立ち上がりから大きくプレイヤー数を伸ばしたかたちだ。一方でSteamユーザーレビューは本稿執筆時点で約8700件中57%が好評とする「賛否両論」ステータスにとどまっている。

本作はファイウェル大陸に点在する豊富なアクティビティや、多彩な戦闘アクションが持ち味。マップはアクティビティで埋め尽くされ、アクションは複雑ながらも自由度が高く、ドラゴンやロボットにも騎乗できる濃密なゲーム体験は、本作ならではの魅力といえる。

その一方で、動作の慣性などに由来する“もっさり感”にくわえ、キー配置や操作方法の複雑さ、インタラクトの反応の分かりにくさなどについては指摘が見られる。不具合や入力遅延、クラッシュといった技術的な問題に言及する声も多いようだ。

そうしたなか、Steam版およびPS5版では、すでに不具合修正や安定性向上を含むアップデートが実施されており、そのほかのプラットフォームやストア向けにも順次配信がおこなわれる見込みだという。リリース初期の段階で課題が指摘されているものの、対応自体は継続的に進められているというわけだ。今後のアップデートを通じた調整や改善に注目が集まる。

『紅の砂漠』はPC(Steam/Mac App Store/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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