高評価SF宇宙RPG『シチズンスリーパー2: スターワードベクター』10月30日に待望の日本語対応へ。さらにNintendo Switch/PS5版も同日登場
『シチズンスリーパー2: スターワードベクター』に待望の日本語対応が実施される。

パブリッシャーのFellow Travellerは10月9日、Jump Over The Ageが手がけたSF宇宙RPG『Citizen Sleeper 2: Starward Vector(シチズンスリーパー2: スターワードベクター)』について、日本語対応アップデートを10月30日に配信すると発表した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)/Xbox Series X|S向けに発売中。
また今回、本作のNintendo Switch/PS5版の国内配信も決定した。上述の日本語対応アップデート配信と同日の10月30日にリリースされる。

『Citizen Sleeper 2: Starward Vector(シチズンスリーパー2: スターワードベクター)』は、2022年にリリースされ非常に高い評価を得たテーブルトークRPG風アドベンチャーゲーム『Citizen Sleeper(シチズンスリーパー)』の続編だ。惑星間資本主義の残骸が漂うスターワードベルトと呼ばれるエリアを舞台に、大企業によって設計されたアンドロイドに意識を移された主人公のスリーパーが、広大な宙域を航行する旅をおこなう。
本作にてプレイヤーは、自分を造った企業やギャングに追われているスリーパーとなり、スターワードベルト内の拠点を巡りながら生き延びることを目指す。宇宙船を手に入れクルーを集め、資本主義から切り捨てられた人々と交流し仕事を請け負うのだ。本シリーズの特徴としてはダイスを使ったシステムがあり、あらゆる決断や選択、行動にダイスのランダム要素が関与。出目をいかに活用するかなどのリソース管理が重要になる。


本作は、PC/Xbox Series X|S向けに今年2月にリリースされ、Steamのユーザーレビューにて本稿執筆時点で約1400件のうち93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。またメディアレビューでも、複数の100点満点を得るなど高評価となっており、レビュー集積サイトMetacriticのメタスコアは86を記録している。
これまで本作は英語表示のみがサポートされている一方で、販売元からは日本語などへの対応が進められていることが早い段階から告知されていた。そしてこのたび、日本語対応アップデートが10月30日に配信されることが決定。さらに、同日にはNintendo Switch/PS5版の国内配信もおこなわれることとなった。
『Citizen Sleeper 2: Starward Vector(シチズンスリーパー2: スターワードベクター)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)/Xbox Series X|S向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。そして日本語対応アップデート、およびNintendo Switch/PS5版は10月30日配信予定だ。