猫ノワールステルスアクション『Cat Assassin』発表。『Stray』のクリエイター携わる、暗殺者猫物語
Titan1StudiosとDogbone Entertainmentは『Cat Assassin』を発表。詳細は不明だが、『Stray』の脚本などを担当したSteve Lerner氏や元プロレスラーで俳優のDave Bautista氏が携わると伝えられている。

パブリッシャーのTitan1StudiosとDogbone Entertainmentは6月13日、『Cat Assassin』を発表した。制作には、『Stray』の脚本などを担当したSteve Lerner氏や、元プロレスラーで俳優のDave Bautista氏などが携わっている。
『Cat Assassin』は、ネオ・ノワール世界を舞台とした、ステルスアクションゲームになるという。本作の世界はあらゆる種類の猫であふれた世界だといい、プレイヤーは凄腕の暗殺者Hughを操作して物語を進めていく。Hughは権力に抗い、街に潜む危険などを乗り越える必要があるとのことで、何者かに追われるような展開や、街を取り巻く秘密に迫るのかもしれない。

本作については、『アサシン クリード』や『スプリンターセル』、『Sifu』などからインスピレーションを受けて制作されているという。また『Cat Assassin』と同じく猫を主人公とするゲーム『Stray』にも影響を受けているとのこと。多彩なアクションの見られるステルスゲームになりそうだ。
そんな本作を手がけるのはTitan1StudiosとDogbone Entertainment。Titan1Studiosは2016年、カナダ・トロントに設立されたインディーゲームスタジオで、VRホラーアクション『The Events at Unity Farm』をリリース。現在は本作のほかにもサンドボックスライフシム『Welcome: A Cozy Estuary』やターン制デッキ構築ローグライク『Love is a Roguelite』を開発中だ。

またDogbone Entertainmentは元WWEのプロレスラーで俳優のDave Bautista氏によるプロダクション。同氏は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役や『007 スペクター』のミスター・ヒンクス役などを務めたことで知られている。今回は両社が協業し、マルチメディアフランチャイズとして『Cat Assassin』を送りだすかたちだ。
なおBautista氏とともに、Steve Lerner氏もこのプロジェクトを率いている。Lerner氏は『Stray』にて脚本などを手がけたことでも知られるゲーム開発者。高評価ゲームのストーリーテリングに携わったスタッフが贈る作品ということで、『Cat Assassin』の物語がどのように語られていくかも気になるところだ。発売日やプラットフォームも含め、今後数か月以内に伝えられるという続報を心待ちにしたい。
『Cat Assassin』は開発中だ。