ぶっ壊れデッキ構築RPG『カルドアンシェル』“戦略カードバトルだけどやたら賑やか”とたちまち大好評。爽快シナジーをボーカル付き楽曲やカード同士の会話が彩る

インティ・クリエイツは10月24日、デッキ構築型ローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』を発売した。本作はリリースから早々に高い評価を獲得している。

インティ・クリエイツは10月24日、デッキ構築型ローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、ダウンロード版の価格は3480円。本作はリリースから早々に高い評価を獲得している。

『カルドアンシェル』は、架空のゲーム世界を舞台にした、デッキ構築型のローグライトカードバトルRPGだ。本作では、開発中のオンラインゲーム内にさまざまなゲームのキャラクターが大量に出現してしまう事件が発生。そこで、ゲームにまつわる事件を解決する“娯楽椅子探偵”ネオンが、各所に出現したダンジョンに挑む。


ダンジョンは10種類以上収録。それぞれ異なるゲームが舞台であり、その多くは架空のゲームを題材としているものの、中にはインティ・クリエイツが手がけた『蒼き雷霆 ガンヴォルト』や『ぎゃる☆がん』なども存在。プレイヤーは、カードバトルでそのゲームの主人公やヒロインと戦ってダンジョンを攻略することで、ネオンが事件の真相に迫っていく物語が展開されていく。

バトルにあたっては、6×3のフィールドにて、手札として配られるカードを用い、攻撃や個別のアクション、移動などをおこなっていく。カードは300種類以上登場するため、それぞれの相乗効果や、デッキをどのように構築するかといった要素も重要になる。


本作は2024年3月21日に発表され、10月24日にリリースされた。SteamDBによればリリース後にはピーク時で1025人の同時接続プレイヤー数を記録。またSteamユーザーレビューでは、約270件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。

レビューでは、先述の通り、300種類を超える多彩なカードの組み合わせによるシナジーを考えたり、一挙一動をカードで決めることによる戦略性の高さが好評に繋がっている。そのほかカード、つまり「ゲーム」のキャラクターはすべてボイス付き。また本作中では50曲以上の歌が収録されている。会話量が多く掛け合いが楽しめることや、楽曲によりプレイ中の盛り上がりが楽しいとする、演出面での評価も高いようだ。数々の高評価作品を手がけてきたインティ・クリエイツの新作が、バトルの面白さだけでなく、演出面などでもさっそく人気を博しているかたちだ。

カルドアンシェル』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに販売中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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