西遊記アクション『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』、“Steam同時接続120万人オーバー”のロケットスタート。プレイヤー数どんどん増える

Game Scienceは8月20日、『黒神話:悟空』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5で、価格は通常版が税込7590円。本作はSteamでの同時接続プレイヤー数が120万人を突破するロケットスタートを切っているようだ。

デベロッパーのGame Scienceは8月20日、『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5で、価格は通常版が税込7590円。本作はリリース直後からSteamでの同時接続プレイヤー数が120万人を突破するなど、ロケットスタートを切っているようだ。

本作は、西遊記を題材にしたアクションゲームだ。プレイヤーは孫悟空を思わせるキャラクター「天命人」を操り、危険と不思議が溢れる西遊の旅路に出る。西天(天竺)を目指す冒険のなかでは、強大な妖怪たちも天命人の前に立ち塞がる。


本作には発売前から高い注目が寄せられてきた。SteamDBのウィッシュリストランキングでは5月頃から1位を記録し続けている。そのほか、8月13日に配信された「ベンチマークソフト」が、最大同時接続ユーザー数が約8万5000人を記録した(関連記事)。さらには、先日開始された本作の事前ダウンロードによってか、Steamのダウンロード使用帯域幅が跳ね上がり、一時は全世界で直前の3倍以上となる70Tbpsの使用帯域幅をたたき出した(関連記事)。

そんな本作がついにリリースされ、大盛況のロケットスタートを切っている。SteamDBによれば、リリース直後からさっそく同時接続プレイヤー数が120万人を突破。またSteamDBによると本作は、Steam上の歴代同時接続プレイヤー数ランキングにおいて、本稿執筆時点で『サイバーパンク2077』を追い抜き、6位を記録。本稿執筆時点でもプレイヤー数が上昇し続けており、どこまで記録を伸ばすかも注目される。

またレビューもすでに大量に寄せられており、Steamユーザーレビューではすでに1000件以上のレビューが集まっているようだ。レビューは83%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。簡体字ユーザーからの好評レビューが特に多く寄せられており、中国発の大規模開発タイトルとして期待されていたことも伺える。


リリース間もないながらも、Steamだけで同時接続プレイヤー数120万人を突破し爆速のロケットスタートを切った本作。先述の通り本作はリリース前より多くのユーザーの注目を集めていた作品であり、すぐにでも遊びたいというプレイヤーが大挙しているかたちだろう。

『Black Myth: WuKong(黒神話:悟空)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5向けに配信中だ。Xbox Series X|S向けにも展開予定で、こちらの発売日は未定。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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