PS5/PS4向け『バイオハザード ディレクターズカット』復刻版、サプライズ発売。クラシックスカタログでの“再配信”にあわせて、単体販売もスタート

カプコンは1月21日、『BIOHAZARD Director’s Cut』のPS5/PS4向け復刻版を発売した。PS Plusプレミアム加入者向けのクラシックスカタログでの“再配信”とあわせて、一般向けにも発売されている。

カプコンは1月21日、『BIOHAZARD Director’s Cut』のPS5/PS4向け復刻版を発売した。PS Plusプレミアム加入者向けのクラシックスカタログでの“再配信”とあわせて、一般向けにも発売された格好だ。

本作は、1997年に初代PS向けに発売されたサバイバルホラーゲーム。1996年に発売された『BIOHAZARD』に追加要素が加わったバージョンだ。本作の舞台となるのは、ラクーンシティ郊外。猟奇殺人事件の捜査が難航するなかで、S.T.A.R.S.ブラヴォーチームが消息を絶つことに。主人公となるクリス・レッドフィールドおよびジル・バレンタインが所属するアルファチームが捜索に向かうものの、森で異形と化した野犬に襲われ、彼らは洋館に逃げ込むこととなる。ゾンビの徘徊する洋館を調査し、生きて脱出を果たすのだ。

本作のゲームプレイは俯瞰視点が採用され、左右入力でキャラが回転するラジコン操作となっている。サバイバルホラーゲームとして、限られたリソースをやり繰りする必要がある点が持ち味。プレイヤーの選択や行動によりエンディングが分岐を見せる点も特徴だろう。

今回、そんな『BIOHAZARD Director’s Cut』のPS5/PS4向け復刻版が配信開始された。PS Plusプレミアム加入者向けのクラシックスカタログ向けに提供されているほか、価格税込1000円で単体販売もおこなわれている。復刻版ではアップレンダリングに対応するほか、巻き戻し・クイックセーブ・カスタムビデオフィルターといった機能も加わっている。

ちなみに『BIOHAZARD Director’s Cut』復刻版は元々PS Plusプレミアム加入者向けのクラシックスカタログにて2022年6月に配信開始。しかし同月に、レーティングの再審査が必要になったことで配信停止されていた。約2年半を経てクラシックスカタログにてようやく再配信となり、あわせてPS Plusプレミアム非加入者向けにも発売された格好だ。現代向けに遊びやすい機能も盛り込まれた、サバイバルホラーゲームの金字塔をこの機会にプレイしてみるのもいいだろう。

『BIOHAZARD Director’s Cut』はPS5/PS4向けに配信中。PS Plusプレミアム加入者向けのクラシックスカタログでも提供されている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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