ミツバチなりきりシム『Bee Simulator: The Hive』8月4日配信へ。街を冒険して巣のためにあくせく働く蜂ライフ、「理想の巣作り要素」も登場

Untold Talesは7月5日、VARSAV Game Studiosが手がける『Bee Simulator: The Hive』を8月4日に配信すると発表した。本作は2020年にリリースされた『Bee Simulator』のアップグレード版となっており、拡張コンテンツが収録されている。

パブリッシャーのUntold Talesは7月5日、VARSAV Game Studiosが手がけるミツバチ・シミュレーションゲーム『Bee Simulator: The Hive』を8月4日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。

本作は、2020年にリリースされた『Bee Simulator(ミツバチ シミュレーター)』のアップグレード版だ。オリジナル版のゲーム内容に加え、新たな拡張コンテンツを収録。さらにビジュアル面も向上しているという。

『Bee Simulator: The Hive』には、シングルプレイのストーリーモードと、最大4人対応のローカルマルチプレイモード、そして新規コンテンツとなる蜂巣拡張パックが収録。ニューヨークのセントラルパークをモチーフにしたセミオープンワールドのマップを舞台に、プレイヤーはミツバチとしての生活を体験する。

ストーリーモードでは、プレイヤーはとある群れに所属する新米ミツバチとなり、女王蜂とその巣のために働く。マップは、池やピクニックエリア、遊園地や動物園など複数のエリアで構成。各地にさまざまな種類の花が咲いており、探索しながら花粉を集めて巣に持ち帰ったり、ほかの虫と戦ったりレースをしたりする。また、人間の脅威について描かれる場面があるほか、出会った生き物や草花が記録され、図鑑を完成させる要素も存在する。

マルチプレイモードでは、専用のマップを舞台に、花粉集め競争などの協力プレイや対戦プレイを楽しめる。なお、画面分割でのローカルマルチプレイのみの対応となるが、Steam版はRemote Play Together機能を利用可能だ。

そして新規コンテンツとなる蜂巣拡張パックでは、プレイヤーの理想とする蜂の巣を作ることができるという。システムの詳細はまだ明らかにされていないが、資源を集め素材を手に入れて巣を作り、便利な施設や装飾アイテムでさらに発展させていくことになるそうだ。

このほか、オリジナル版からはビジュアルのリマスターが実施。生き物たちのアニメーションについても改善されているとのことである。また、マップには温室などの新たなロケーションが追加されているそうだ。

『Bee Simulator: The Hive』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに8月4日配信予定だ。また、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S版も後日リリースされる計画となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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