『アークナイツ:エンドフィールド』の“生産ライン縮小化”研究が白熱中。蕎花カプセルIII用設備など、1列も無駄にしない工場圧縮職人たち
『アークナイツ:エンドフィールド』の集成工業システムについて、生産ラインの縮小化について日夜研究しているユーザーも居るようだ。

『アークナイツ:エンドフィールド』では「集成工業システム」にてさまざまなアイテムを生産することが可能だ。この“生産ライン”を構築する図面について、ユーザー間で、日夜縮小化するための研究がおこなわれているようだ。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphによる新作ゲームだ。2Dタワーディフェンスであった『アークナイツ』からは打って変わって、3Dリアルタイム戦略RPGとなっている。舞台となるのは巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」。プレイヤーはエンドフィールド工業の「管理人」と呼ばれる伝説の存在として、さまざまな脅威に晒されるこの星で物語を紡いでいく。戦略性のある戦闘のほか、工場自動化シムのような要素「集成工業システム」も特徴となっている。

本作では地域建設として、各アイテムを取引することで取引券と交換可能。取引券は集成工業システムの拡張のほか、設備強化、商品取引などに用いることができる。そのため交換用のアイテムを十分に生産しておく必要がある。なおアイテムによって1個あたりの単価が異なり、単価が高いものは生産にも手間がかかる。中間素材をいくつか経由する必要もあり、ただ設備を設置していくだけでは、限られた集成工業エリアはすぐに埋まってしまうだろう。
そうしたゲームシステムもあってか、一部プレイヤーは日夜生産ラインの“圧縮”に励んでいるようだ。公式Discordサーバーの「図面共有」チャンネルや、Xのハッシュタグ「#エンドフィールド図面」にて、さまざまな図面が共有されている。
なかでも回復アイテムである蕎花カプセルIIIは取引券のレートが高く、納品用アイテムとして重宝されている。そのためコミュニティでは蕎花カプセルIIIの生産ライン縮小化が特に重要視され、取り組まれているようだ。

たとえばユーザー間では「24×44マス」「24×43マス」といった風に一列を縮めるための創意工夫が随所で凝らされている様子もうかがえる。後者の24×43マスでの蕎花カプセルIII生産ラインは公式Discordで開発されたことが報告されており、倉庫搬出口を用いて青鉄鉱物を搬出しつつ、蕎花やサンドリーフは無限栽培機構で賄いそれぞれ研磨。そして中央にある協約貯蔵箱に向け納品するといったかたちだ。無駄なく最適化されていることからユーザー間で脚光を浴びている。

なおコミュニティでの生産ライン圧縮活動に関しては、明文化されていないもののある程度のルールや前提は設けられているようで、生産効率が最大であることや、倉庫搬出口を最小限に抑えるといった“レギュレーション”が存在している模様。いずれも分間6個の蕎花カプセルIIIを生産しており、25×45マス以下のサイズであれば中枢エリアでは3セット配置することも可能という点でも注目されている。
一方でこうした縮小化の方向性もさまざまで、たとえば先述のサイズの蕎花カプセルIII生産ラインでは、谷地通路などに配置ができない。そのため、少々縦幅が大きくとも横幅を縮めるというように、配置場所を加味した工夫もおこなわれている。

本作では、アイテムの生産効率による制限やペナルティなどは特にないものの、せっかく生産するのであれば最大効率で生産したり、場所を節約したりしたいところ。そうした効率化を目指し、さっそくライン縮小化の職人技がいくつも発揮されているかたちだ。先述したような配置場所に応じたバリエーションも含め、条件付きの図面も考案されているのは興味深い。今後も大量のアイテム製作における“生産ライン”効率化の研究が極まっていくものと見られ、さらなる“革新”に期待したい。
ちなみに公式Discordサーバーの「図面共有」チャンネル、ハッシュタグ「#エンドフィールド図面」では、蕎花カプセルIIIに限らず、大容量谷地バッテリーや、息壌などの図面も盛んに共有されている。効率化を求めるユーザーは、こちらを確認してみるといいだろう。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。
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