
『アークナイツ:エンドフィールド』は2026年初頭リリース予定か。“iPhone 17 Pro”と共にこっそり明かされる
HypergryphおよびGRYPHLINEが贈る『アークナイツ:エンドフィールド』について、なぜか「iPhone 17」シリーズの発表とともにリリース時期が明かされている。

HypergryphおよびGRYPHLINEは『アークナイツ:エンドフィールド』をPlayStation 5/PC/iOS/Androidに向けて配信予定だ。本作は公式にはまだリリース日が発表されていない状態だが、Appleのプレスリリースにて、2026年初頭のリリースを予定していることが明かされている。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけている中国・上海のゲーム開発会社Hypergryphによる、3Dリアルタイム戦略RPGだ。『アークナイツ』は、国内向けには2020年にサービス開始されたタワーディフェンス作品である。同作でプレイヤーは、製薬会社ロドスの指揮官「ドクター」となって戦いを繰り広げる。ストーリー上には源石を利用する技術や、それに関連した不治の病・源石病と感染者たちが登場。プレイヤーからはタワーディフェンスのゲームプレイや、重厚なストーリーなどが評価されてきた。

『アークナイツ:エンドフィールド』では、エンドフィールド工業の「管理人」と呼ばれる伝説の存在となり、タロⅡと呼ばれる土地での物語が繰り広げられる。またシステム面では、2Dで表現されてきた『アークナイツ』とは打って変わって3Dグラフィックでフィールドやキャラクターが描かれる。本作についてはたびたびベータテストが実施されており、前回のCBTは今年1月に実施されている。システムの詳細などについては、過去のプレイインプレッション記事を参照されたい(関連記事)。
今回、そんな本作のおおまかなリリース時期が明らかになった。というのも、9月10日、Appleが「iPhone 17」「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro Max」などを発表。Appleはこれにあわせ、公式サイトにて各製品のプレスリリースを公開しており、このうちProおよびPro Maxのプレスリリースでは、同機種に搭載されるチップ「A19 Pro」によるゲーミング性能の向上も紹介。グラフィック面の性能の高さをアピールするために、『アークナイツ:エンドフィールド』の実機プレイ映像を用いた紹介をおこなっている。「iPhone 17 Pro」シリーズでは、同作も快適に動くとして紹介されているわけだ。

そうしたプレスリリースの末尾には注釈が設けられており、『アークナイツ:エンドフィールド』が2026年初頭のリリース予定であることが記載されている。本作は2022年に正式発表され、クローズドベータテストも複数回実施されてきたが、リリース予定時期はまだ明かされていなかった。iPhoneの新シリーズと共にひっそりと配信時期が示唆された格好だ。
とはいえ本稿執筆時点では、『アークナイツ:エンドフィールド』公式Xアカウントなどからリリース時期についての発表はおこなわれていない。ほかのプラットフォームでも同時リリースとなるのかを含めて、公式からの正式発表についても注目されるところだ。
ちなみにGRYPHLINEは9月25日から(一般向けには9月27日から)幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ 2025」に出展予定。ホール3のN05にて、本作の試遊が体験できるようだ。そのほか来場者特典などが紹介されており、詳細は特設ページを確認されたい。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに配信予定だ。
