魔法アクションRPG『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』8月21日発売へ。魔法と「結末」を取り戻す、魔法/アクション組み合わせバトル

コンパイルハートは5月19日、『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』をPS4/PS5/Nintendo Switch向けに8月21日発売すると発表。本作は魔法とアクションを駆使して戦う2Dアクションゲームだ。

コンパイルハートは5月19日、『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』を8月21日発売すると告知した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switchで、通常価格は税込7480円。発表にあわせて、新しい動画なども公開されている。

『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』は、改ざんされた魔法書を直すために本の世界で戦う、本をテーマとした2DアクションRPGである。本作の世界には、魔法の力を司る七つの書「七英傑の書」が存在。英知の源である偉大な図書館に収められていた。しかしある日、そんな七英傑の書が何者かによって改ざんされて、世界から魔法が消えてしまう。主人公のアリアナ・ヴィレリスは、世界で唯一「書の中に入る魔法」をもつ魔法司書官だ。本作でアリアナは、図書館長に命じられて改ざんされた「七英傑の書」の修繕を担当することになる。魔法と書き換えられた結末を取り戻す、本の世界での戦いが繰り広げられる。

司書官のアリアナは、魔法とアクションを組み合わせて敵と戦っていく。本作はサイドビューの2DアクションRPGとなっている。アリアナの行動としては、多彩な魔法に加えて空中コンボやチャージ斬りといったアクションが可能。動画内では数種類の魔法やアクションを次々に繰り出しながら戦う様子が確認できる。プレスリリースによると、多彩な魔法を使い分け、コンボで敵を一掃していく軽快なアクションが展開されるそうだ。

また動画内の情報によると、本作の書にはそれぞれ物語が存在している。アリアナは書の世界を探索する中、書に息づく登場人物たちとの出会いや書の修繕によって、失われた物語へと迫る。最後のページには、ボスも存在しているとのこと。魔法を取り戻す過程で、各本での物語やボスとの戦いも待ち受けているのだろう。なお本作では、主人公アリアナ・ヴィレリスの声をにじさんじ所属のVTuberである周央サンゴさんが担当している。ほかにも声優陣が声を務めるキャラクターが登場するようだ。

魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』は8月21日に、PS4/PS5/Nintendo Switch向けに発売予定だ。通常価格はパッケージ/ダウンロード共に税込7480円。デジタルデラックスエディションは税込9680円で、デジタルアートブックおよびサウンドトラックが付属。パッケージのスペシャルエディションは税込1万5180円で、ハードカバーブックや特製羽ペン、「周央サンゴさんの直筆コメント付き台本」があたる応募券などが付属する。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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