リアル系住宅建設シム『Architect Life: A House Design Simulator』6月19日配信へ。こだわりのお家をいちから設計、建てた家は探索もできる
Naconは5月22日、『Architect Life: A House Design Simulator』を6月19日に配信すると発表。本作は建築事務所を運営し、住宅建設するシミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのNaconは5月22日、Shine Researchが手がける住宅建設シミュレーションゲーム『Architect Life: A House Design Simulator』を6月19日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S。PC(Steam)版については、日本では時差の関係で6月20日配信となるようだ。
本作は、建築事務所を運営し住宅を建設するシミュレーションゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。なお、もともと6月5日リリースとされており、今回少し延期された格好になる。

『Architect Life: A House Design Simulator』には、キャリアモードとフリーモードが収録。キャリアモードでは建築事務所の責任者となり、さまざまな住宅建設プロジェクトに携わる。提示されるミッションをこなし、スキルを向上させて新たな専門技術をアンロックしながら、さらに高度な住宅建設に挑戦していくゲームモードだ。
キャリアモードでの住宅建設では、まずは依頼者の要望や現場の地形、予算などの前提条件をもとに、壁や部屋、屋根、ドア、窓、バルコニーなどをデザインすることから始める。直感的なツールが用意され、配置する資材の長さや角度などを細かく確認しながら、家の構造を形作っていくことが可能だ。その後、床や壁、屋根の素材や色を調整して、その家の個性を演出する。


本作では家屋だけでなく、たとえば敷地内にプールやガレージを用意することも可能。また、内装や家具の導入もプレイヤーの仕事となる。多種多様なスタイルの家具や装飾品が数多く収録されており、細部までこだわって自由に配置可能だ。ここまでの行程は、事務所内で建築模型を制作しながら設計しているという設定となっており、すべての設計を終えたら下請け業者を選び、実際にその住宅を建設することとなる。
一方のフリーモードでは、顧客の要求や予算の制限、あるいは物理的制約もなく、自由な家づくりを楽しめる。現場の地形や環境は複数から選択でき、また任意の制約をあえて課して楽しむことも可能。ちなみに、キャリアモードのものも含め完成した住宅は、一人称視点で探索して楽しめる。
『Architect Life: A House Design Simulator』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに6月19日配信予定だ。少なくともPC(Steam)版については、日本では時差の関係で6月20日配信となる模様。PS5/Xbox Series X|S版はすでに予約受付が開始されており、通常版の価格は4620円(税込)となっている。