ゾンビサバイバル『7 Days to Die』7月25日ついに正式リリースへ。グラフィック向上や新探索ポイントなど大型アプデで新要素いろいろ、まずは来週テスト実装へ

 

The Fun Pimpsは6月21日、『7 Days to Die』のバージョン1.0アップデートをSteam版にて現地時間6月24日にテスト実装すると発表した。さらに現地時間7月25日には、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに正式リリースが予定されているとのこと。

『7 Days to Die』はゾンビサバイバルゲームだ。現在はPC(Steam/Microsoft Store)向けに早期アクセス配信されている。シングルプレイおよびオンライン/オフラインマルチプレイにも対応する。プレイヤーはゾンビが蔓延る広大なオープンワールドを探索して物資を集め、生き残ることを目指す。本作では7日に一度のブラッドムーンの夜が訪れ、凶暴化したゾンビの大群が押し寄せる。プレイヤーは、装備を整えたり基地や罠を建設したりして、これに備えることとなる。本作は2013年12月に早期アクセスとして配信開始されて以来、何度もアップデートを重ねつつ、アルファ版として提供され続けていた。


The Fun Pimpsは本作の正式リリースについて今年4月に告知をおこなっていた。正式リリースにあたっては乗り物や動物が追加される。そのほかキャラクターの見た目も含めたグラフィックのアップデートもおこなわれる。加えて各種バランス調整も実施予定だ。なお追加および調整される項目の詳細は、パッチノート(英語)に記載されている。

そしてThe Fun Pimpsは正式リリース後のロードマップも公開。2024年第4四半期には天候およびバイオームシステムの見直しがおこなわれる。そしてクロスプレイとランダムマップ生成の実装がコンソール向けに予定されている。2025年にもアップデートは実装される見込みで、ストーリーモードの実装なども計画されている(関連記事)。

今回のThe Fun Pimpsによる発表では、そんな正式リリースに関連した具体的な日程が明かされた。まず現地時間6月24日には「7 Days to Die 1.0 Experimental」として、バージョン1.0のテスト実装版がPC(Steam)向けに配信される予定だ。通例どおりであれば、Steamライブラリの本作プロパティ画面における「ベータ」から手動で導入できるとみられる。その後1か月ほどの期間をあけて、7月25日に「7 Days to Die 1.0 Official Stable」がリリースされる見込み。あわせてPS5/Xbox Series X|S向けにも、「Console Edition 1.0」が発売される見込みだ。


なお日本時間6月22日午前3時からは、総勢250人以上のストリーマーが参加する、「7 Days to Die 1.0 Experimental – Streamer Weekend」が開催される。このイベントは3日間にわたっておこなわれ、本作のゲームキーが無料配布されることもあるようだ。日本でも複数のストリーマーがイベントに参加している。正式リリースに先駆けて、本作が早期アクセス版とどのように変わったかなどを確かめてみてもいいかもしれない。詳細については、公式サイト(英語)を確認されたい。

『7 Days to Die』は、PC(Steam/Microsoft Store)向けに早期アクセス配信中で、6月24日に正式リリース版のアップデートがテスト実装予定だ。また7月25日にはPCおよびPS5/Xbox Series X|S向けに正式リリースされる見通しだ。