Steam無料・終末ビジュアルノベル『ナツノカナタ ―PROLOGUE―』発表、12月15日配信へ。『ナツノカナタ』開発者自ら執筆した“小説版の冒頭”がゲーム化

河出書房新社は11月6日、岡一秀氏が手がけるビジュアルノベルゲーム『ナツノカナタ ―PROLOGUE―』を発表した。

河出書房新社は11月6日、岡一秀氏が手がけるビジュアルノベルゲーム『ナツノカナタ ―PROLOGUE―』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、12月15日に無料にて配信予定。

本作は、終末世界アドベンチャーゲーム『ナツノカナタ』を原作に、開発者の岡氏自ら執筆した小説「ナツノカナタ」が12月15日に刊行されることを記念して制作された作品だ。

『ナツノカナタ ―PROLOGUE―』は、小説「ナツノカナタ」の冒頭部分が収録され、ビジュアルノベル形式にてプレイできる作品だ。主人公の栞(しおり)は、祖母の遺品であるPCを立ち上げてみたところ、謎の病が流行し荒廃した異世界と繋がる。栞は、そこでナツノやアカネ、イツカという名の少女と出会い、画面越しに交流しながら、謎の病に苦しみながら旅をする彼女たちを救おうと奮闘することになる。

原作である終末世界アドベンチャーゲーム『ナツノカナタ』は、PC(Steam)向けにフリーゲームとして2021年8月に早期アクセス配信され、2022年8月に正式リリース。Steamのユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約910件のうち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど高い評価を獲得。その後2024年には、ストーリーやキャラクターなどを追加し、Unityで作り直した完全版『ナツノカナタ beyond』もリリースされた。

開発者の岡一秀氏は、その後『ムーンレスムーン』や『ガールズメイドプディング』『プラトニカ・スペース』などのアドベンチャーゲームを手がけ、高評価を連発。その一方で、『ナツノカナタ』を原作とする小説を自ら執筆し、同名の「ナツノカナタ」として刊行される運びとなった。小説では、衝撃の真実がラストに待っているという。

なお、小説「ナツノカナタ」も河出書房新社から12月15日に出版される予定だ。本著について、人気アドベンチャーゲーム『都市伝説解体センター』の開発元・墓場文庫のグラフィッカー/デザイナーであるハフハフ・おでーん氏は、「インディーゲームという枠組みを軽やかに超える才能に、同業者として激しく嫉妬すると同時に、彼の紡ぎ出す物語を心から愛してしまう。憎い」とのコメントを寄せている。

『ナツノカナタ ―PROLOGUE―』は、PC(Steam)向けに12月15日に無料にて配信予定だ。また、小説「ナツノカナタ」も12月15日に刊行予定。小説版の詳細は河出書房新社公式サイトを確認してほしい。

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