戦国リアル城下町づくり『Jyoka -城下-』正式発表、11月16日配信へ。防衛戦も攻城戦もあり、とにかく“お米は大事”なストラテジー

sfvsoftは10月29日、『Jyoka -城下-』を正式発表した。11月16日配信予定。

個人デベロッパーのsfvsoftは10月29日、『Jyoka -城下-』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、11月16日配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Jyoka -城下-』は、城下町建設ストラテジーゲームだ。舞台となるのは、各地の大名が勢力争いを繰り広げる戦国時代(16世紀)の日本。プレイヤーは「国衆」と呼ばれる地方の小領主となり、野盗の襲撃によって荒廃した土地を発展させていく。しかし、周囲には敵対する領主や地域を支配する大名などさまざまな脅威が存在。降りかかる火の粉を振り払いつつ、最終的には日本全国の統一を目指すのだ。

本作は、大きく分けて「城下町作りパート」「防衛戦パート」「攻城戦パート」の3つで構成されているという。まず「城下町作りパート」では、190種類以上の建築物を自由に配置し、城下町を発展させていく。建築できる施設は農業施設や観光施設、商業施設、宗教施設など多岐にわたり、領地の発展に応じて新たな建物が解放されていくとのこと。

そうした城下町の経営において、もっとも重要な資源が“米”である。水田を開発して米の生産量を増やすことで領民を養えるほか、家臣に与える俸禄(給料)としても活用可能。さらに、「法度(法律)」を変更することもできるという。6種類の税率や労役の動員率などを調整でき、税率を引き上げると領民の不満が高まり、反対に引き下げると満足度が上昇する。満足度が高い領地には周辺地域からの移住者が増えるため、税収と人口のバランスを考慮した政策が求められるのだろう。

また、戦国時代の主従関係を再現した「家臣システム」も採用されているという。プレイヤーは仕官希望者を登用したり、一兵卒を足軽大将に引き上げたりすることで家臣を増やすことができ、家臣には俸禄として水田を分け与えられる。家臣は与えられた水田の石高(米の生産力を示す指標)に応じて労役や兵役の義務を負うため、水田を増やして家臣に分配することが、結果として軍事力の増強にもつながるわけだ。いわゆる“富国強兵”である。

一方、「防衛戦パート」では野盗や周辺の領主、さらには有力大名による侵略にも備えなければならないという。防衛には、柵や堀、石垣、櫓、天守といった設備を活用でき、これらを組み合わせることで堅牢な城郭を築き上げられる。また、家臣たちには領内への出陣や訓練、兵装の変更などを指示可能。兵装には刀、槍、長柄槍、弓、騎馬、火縄銃の6種類が用意されており、これらの兵種を活用して敵の襲撃に対抗していくようだ。

そして国力が充実すれば、「攻城戦パート」として、いよいよ自ら他国へ攻め込むことが可能となる。攻城戦では、実在の城をモチーフにした73の敵城から攻撃目標を選び、総大将や参加する家臣、武器、防具などを決めて出陣する。スクリーンショットでは、現愛知県清須市に実在した清洲城を舞台に兵士たちが入り乱れ、城郭の一部が炎上する激しい戦の様子も確認できる。なお、本作では敵の好戦性などを難易度設定で調整でき、戦闘を避けて城下町作りだけに専念することも可能とのことだ。

本作の開発を手がけるsfvsoftは、Yuto氏による個人デベロッパー。同氏によると、日本製の、日本を舞台にしたゲームを作りたいと考えたことが開発のきっかけだという。構想を始めたのは約5年前で、約3年をかけて開発を進めてきたとのこと。

ちなみに同氏のXアカウントでは、2020年頃から城下町建設ゲームの開発状況が公開されており、当時から水田や石垣、城門、鉄砲の生産施設など、戦国時代を題材としたさまざまな要素の制作に取り組んでいたことがうかがえる。城下町を築き、家臣を率い、やがては天下統一を目指す。そんな戦国大名さながらのゲームプレイに興味がある方は、ウィッシュリストに登録しておくといいだろう。

『Jyoka -城下-』はPC(Steam)向けに11月16日配信予定。通常価格は税込3850円で、配信開始から1か月間はセール価格で販売される予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

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