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“ルール改変“メトロイドヴァニア『ボルトと浮遊城』無料デモ版が配信開始。『Baba Is You』に影響受けた、解き方いろいろ“ひらめき重視”探索
UltraPlayersおよびOKJOYは11月5日、Orca Studioが手がける『ボルトと浮遊城』のデモ版を配信開始した。

パブリッシャーのUltraPlayersおよびOKJOYは11月5日、Orca Studioが手がける『ボルトと浮遊城』のデモ版を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、製品版は2027年配信予定。ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応予定で、デモ版も日本語表示に対応している。
『ボルトと浮遊城』は、探索型2Dアクションゲームだ。アイテム取得やパワーアップを経てルートを切り開く、いわゆるメトロイドヴァニアの要素が取り入れられている。舞台となるのは、雲の上に浮かぶ巨大な移動要塞「浮遊城」。プレイヤーはシャム猫のメカニック「ボルト」となり、自慢のメカを操りながら浮遊城の各地を探索。行く手を阻む敵や仕掛けを突破し、住人たちとの交流を重ねながら、移動要塞に隠された秘密を解き明かしていく。

本作の特徴は、世界のルールそのものを書き換えられる装置「設定変更マシン」だ。浮遊城の各地に設置されたこの装置を使えば、ボルトの能力や姿を変えられるだけでなく、周囲にある物体の性質まで変更できる。たとえば、猫の姿では通れない狭い通路があった場合、ボルトをネズミに変えることで通過可能。さらに、トイレを通って移動したり、HPを鍵に変えたり、石けんで壁を溶かしたりできるようだ。

そして、アクション面では、ボルトとメカを状況に応じて切り替えながら探索を進めていく。ボルトは猫らしく俊敏な移動を得意としており、ジャンプや壁を利用したアクションおよび滑空などを駆使して、複雑な地形を攻略可能。狭い隙間に入り込むこともできる。
一方のメカは高い火力を誇り、強風に耐えたり障害物を破壊したりと、強靭な機体を用いて活躍する。メカの武装は探索中に入手した設計図からクラフトでき、超音速のパンチを繰り出す「無影のガントレット」や、アヒルのおもちゃが付いたウォーターマシンガンなどが用意されている。また、各エリアには個性的なボスが待ち受けており、敵の攻撃パターンを見極めつつ、ボルトの機動力とメカの火力を使い分けることが重要となる。
そのほか、謎解きや移動の難所には複数の突破方法があり、特定の能力を組み合わせて想定された攻略順序を飛ばす「シーケンスブレイク」も可能だ。加えて、プレイヤーとゲーム世界の境界を越える、いわゆる「第四の壁」を破るメタ要素も用意されているようだ。

『ボルトと浮遊城』は2025年に初公開されると、じわじわと注目を集め、2026年5月27日にはSteamのウィッシュリスト登録数が1万件を突破。操作性やグラフィックの改良が重ねられたのち、10月27日には新たなトレイラーが公開され、今回デモ版が配信開始された。
デモ版では、浮遊城を構成する「サーディン号」「キッチンエリア」「船倉エリア」「居住エリア」の4エリアを探索できる。このうち「キッチンエリア」はエリア全体を探索可能で、残る3エリアは一部が開放されている。エリアごとに異なる仕掛けが用意されており、ネズミの巣を探索したり、毒が広がるキッチンに挑んだりと、さまざまなゲームプレイを体験できる。

さらに、任意で挑戦するものを含めて4種類のボス戦が収録されており、船倉エリアに登場する「警備主任」をはじめとする数々の強敵と戦うことになる。メインシナリオ攻略に必要な時間は約40〜60分で、隅々まで探索した場合は約60〜90分を想定。通常の探索とは別に、腕前を試すチャレンジステージも用意されている。なお、製品版へのデータ引き継ぎ要素はなく、製品版ではマップの構成やストーリーが変更される場合があるという。

本作の開発を手がけるOrca Studioは、オンラインのゲーム開発コミュニティで出会った3人組によるインディーデベロッパーだ。プロデューサーのJosh氏が愛する「ハウルの動く城」と、開発陣がもつ探索ゲームへの情熱を出発点に、「探索そのものがご褒美になる」体験を目指して開発を進めているという。また、浮遊城の随所には『Gato Roboto』『Baba Is You』『The Stanley Parable』『メタルスラッグ』など、さまざまな作品から受けた影響が反映されているようだ。そうした作品の魅力を取り入れつつ、独自の作風を目指す本作。その一端を、今回配信されたデモ版で確かめてみてはいかがだろうか。
『ボルトと浮遊城』はPC(Steam)向けに2027年配信予定。製品版は日本語表示に対応予定で、デモ版は日本語表示に対応している。
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