『軌跡』シリーズ売上1000万本突破、『空の軌跡 the 1st』『the 2nd』が揃って好調。日本ファルコムの業績は“過去最高更新”の見通し

日本ファルコムは10月7日、「軌跡」シリーズの1000万本突破を報告した。

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日本ファルコムは10月7日、「軌跡」シリーズの1000万本突破を報告した。シリーズとしては、2026年9月17日に『空の軌跡 the 2nd』をリリース。同作の堅調や『空の軌跡 the 1st』のグローバルでの販売好調もあってか、1000万本の大台達成となったようだ。また同社の当初の業績予想を上回り、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、過去最高を更新する見通しだという。

「軌跡」シリーズは、日本ファルコムより2004年にPC向けとして発売された『英雄伝説 空の軌跡 FC』に端を発する作品群である。同作のメインキャラクターであるエステルは、地域の平和などを目的に活動する「遊撃士(ブレイサー)」を目指す少女。同作で彼女は父の失踪をきっかけに、相棒の少年ヨシュアとともに冒険へ出発。リーベル王国各地を巡る戦いなどが描かれていた。2006年には、直接の続編となる『英雄伝説 空の軌跡 SC』が発売。両作はプレイヤーから、高く評価されてきた。また「空の軌跡」のあとには、「軌跡」シリーズとして多数の作品がリリース。2024年には20周年記念作として、シリーズ13作目となる『英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria- 』も発売されている。

今回はそんな「軌跡」シリーズの1000万本突破が明かされた。同シリーズの売上としては、2024年時点でシリーズ累計販売本数800万本突破が報告されていた。

直近のシリーズ作としては、シリーズの原点となる『英雄伝説 空の軌跡FC』のフルリメイク作『空の軌跡 the 1st』が2025年9月に、続く『英雄伝説 空の軌跡SC』のリメイクが『空の軌跡 the 2nd』が2026年9月に発売されている。Steam上では、両作ともに発売時に最大同時接続プレイヤー数が1万人を突破するなど好調な滑り出しを記録。記事執筆時点で、『空の軌跡 the 1st』はユーザーレビュー4934件中95%の好評率、『空の軌跡 the 2nd』は1740件中96%の好評率を得て、ともにステータス「圧倒的に好評」を得るなど、プレイヤーからも高く評価されてきた。そんな両作の好調もあり、2年間でさらに200万本を売り上げて大台に達したかたちとなるようだ。

日本ファルコムの公開した資料によれば、グローバルリリースの『空の軌跡 the 2nd』に加えて、7月に日本とアジアで発売した『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』の販売が堅調に推移。『空の軌跡 the 1st』のグローバル販売も好調に推移したことから、同社の業績予想を上回り、売上高/営業利益/経常利益/当期純利益が過去最高を更新する見通しになったとのこと。好調を受け、1株あたりの配当予想の修正もおこなわれている。リメイクとなる『空の軌跡 the 1st』『空の軌跡 the 2nd』を含む売上が、日本ファルコムの予想以上だったこともあり、今回1000万本達成となったのだろう。

『空の軌跡 the 1st』および『空の軌跡 the 2nd』は、PS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けに発売中だ。

【UPDATE 2026/10/7 20:51】
シリーズ作品などについて加筆

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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