最大4人協力・「異常世界」PvE脱出シューター『No Such Place』10月14日早期アクセス配信へ。未知のアイテム根こそぎ回収、銃は汚染で“異形化”する

ChillyRoomおよびCritTeam 暴击组は9月24日、『No Such Place』を10月14日に早期アクセス配信すると発表した。

Googleでお気に入り登録

デベロッパーのChillyRoomおよびCritTeam 暴击组は9月24日、『No Such Place』を10月14日に早期アクセス配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示および字幕に対応予定で、現在はデモ版が配信されている。

『No Such Place』は、異常現象が発生する世界を探索する、見下ろし型のPvE脱出シューターだ。プレイヤーは「未知物研究連合会」のエージェントとなり、異次元空間「Dimensional Fragments」へ出撃。武器や医薬品、装備などを現地で回収しながら任務をこなし、制限時間内に脱出地点へたどり着くことを目指す。ソロプレイのほか、最大4人でのオンライン協力プレイにも対応する。

探索先には、放棄された施設や前哨基地、燃え続ける森林、高地の雪原など、さまざまなエリアが存在する。また、現地では通常の物資だけでなく、古代の遺物や未知の生物サンプル、暗号化された文書といった品も回収可能だ。一方で異形の生物に加えて、敵対勢力のエージェントや傭兵なども徘徊している。任務中に死亡すると、セーフボックスに入れたものを除いて所持アイテムを失う仕組みとなっており、集めた戦利品を抱えてどこまで探索を続けるかも重要となる。

武器については、武器改造システム「Gunsmith」が用意され、銃本体にマガジン、銃身、グリップ、ストック、スコープなどを組み合わせて性能を変えられる。アタッチメントによって射程や連射速度、反動なども変化するため、同じ銃でも構成によって性能は異なる仕組みだ。また、本作には装備が特殊な性質を得る「Corruption(汚染)」要素も存在。武器が紫色に汚染されると、通常とは異なる効果が付与されることがあり、本来は対応していないアタッチメント同士を組み合わせられる場合もある。通常の仕様を外れた武器を作り出せるわけだ。

エージェント自身にも成長要素が存在する。探索や戦闘を重ねることで能力を伸ばすことが可能で、腕力や敏捷性などを強化できる。装備についても頭、顔、胴体、ベスト、手、腰、脚、靴など細かく分かれており、バックパックやチェストリグにはそれぞれ収納スペースが設定されている。ただし、アイテムには重量も存在するため、何でも持ち帰れるわけではないようだ。

無事に帰還した後は、セーフハウスで次の探索へ備えていく。持ち帰った資源を使って装備を整備したり、アイテムをクラフトしたりできるほか、拠点内にはベッド、収納箱、作業台、医療設備などを配置可能。設備を研究・強化しながら、探索の準備を整えていくことになる。

一方、拠点設備には妙なものも混ざっている。たとえばトイレは実際に使用可能で、中へ入れたアイテムをボタンひとつで流せる仕様。開発元によれば、流された物がどこへ行くのかは「まだ調査中」だという。また、余ったアイテムを投入すると別の品と交換できる「Disorienting Mirror Cabinet」など、一風変わった設備も用意されている。こうして探索で得た物資を装備や拠点の強化へ回しながら、次なる異次元探索へ備えていくのだ。

本作の開発を手がけるChillyRoomは、中国を拠点とするインディデベロッパーだ。これまでに『The World of Kungfu: Dragon and Eagle』や『アザーワールドレジェンズ』などを手がけている。同デベロッパーによれば、社内では個々の開発者が自らアイデアを試作し、そこから小規模なチームを率いて製品化を進める開発体制を採用しているという。『No Such Place』についても、2025年4月時点で開発チームは4人と明かされていた。

本作は6月のSteam Nextフェスにもデモ版を出展し、人気デモランキングで20位を記録。デモ版では、武器・アタッチメントシステムの大規模な調整や協力プレイの実装、セーフハウス関連機能の改修もおこなわれてきた。

10月14日の早期アクセス配信開始時には、3つの異なる地域に加えて、異なる時点を舞台とするエリアや、新たな異次元エリアが登場予定。デモ版から武器、装備、収集アイテムも追加され、メインクエストもマップ拡張にあわせて増量されるという。なお、デモ版のセーブデータについては、インベントリとキャラクターを早期アクセス版へ引き継げる一方、ミッション進行状況はリセットされるようだ。

早期アクセス期間は少なくとも1年間を予定している。正式版に向けてミッション、装備、パーク、アイテムなどを追加し、ゲーム全体の構造についても改善していく方針だという。加えて、正式リリース時には価格を引き上げる予定とされている。異次元探索や武器カスタマイズが気になる方は、まずは現在配信中のデモ版でそのゲームプレイに触れてみてはいかがだろうか。

『No Such Place』はPC(Steam)向けに、10月14日早期アクセス配信予定。ゲーム内は日本語表示および字幕に対応予定で、現在はデモ版が配信されている。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Googleでお気に入り登録
Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

記事本文: 382