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“いわくつき資料”を読み解くホラー『『スクジサマ』を巡る考察』9月27日配信へ。高評価ホラー『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム 』開発者による新作モキュメンタリー
れんたか氏は、『『スクジサマ』を巡る考察』を9月27日にリリース予定と発表した。本作はあるオカルトライターが遺したという資料を読み解くという形式の、モキュメンタリーホラーゲーム作品だ。

開発者のれんたか氏は9月24日、『『スクジサマ』を巡る考察』を9月27日にリリース予定と告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。9月下旬にリリース予定とされてきたが、無事にSteamの審査を突破しリリース日が決定となったようだ。
『『スクジサマ』を巡る考察』は、あるオカルト・民族分野のライターが遺したという資料などを読み解いていく、ホラーゲーム作品である。本作の世界では、久我洋介というライターがある編集部に勤務していた。生前、久我はオカルトや民族分野を中心とした取材・執筆などを実施。亡くなる数か月前から執筆は休止し、その後自宅にて遺体となって発見されたのだという。そこで同編集部は、可能な限り発見当時の状態を維持したまま、資料などを収録。久我洋介が遺したというデジタル作品を、株主への優待コンテンツとして、一般公開に先立ち先行配布することにしたそうだ。
なお同作は、公開にあたって遺族から正式な許諾を得ているという。収録データが膨大であるため、性質上すべての精査はおこなわれていない。また久保から説明を受けた編集者がいないため、制作期間や完成時期などは不明。どの段階まで制作されていたかもわからないそうだ。


本作でプレイヤーは、3D空間の探索などによって、資料を読み解いていく。動画ではノイズ混じりの謎の音声を背景に、「慈母天使」なる存在のエネルギーが宿るという高額の御札にまつわるテキストや、何らかの儀式をおこなっている様子などが登場。ちょっとした祭壇のある和室や、空間に佇む黒い何かも映されている。デジタル作品は長編小説を軸に、3D空間の探索、画像/音声/映像/文書などの各種資料、考察が必要な設問が収録されているとのこと。ライター・久我洋介は何を取材し、何を遺していったのか。ノイズ混じりの不気味な3D空間の探索や、謎の信仰にまつわるテキストなどの読み解きにより、デジタル作品の全容に迫っていくのだろう。ストアページによると、作品の閲覧中や閲覧後に発生したいかなる事象についても、同社は因果関係を確認しかねるそうだ。

本作は開発者のれんたか氏が手がけている。過去作としては、マーモットたちが餌を奪い合う『Marmot Fight Club』、バグを使って脱獄する『The Glitch Prison』など、個性的な作品を多数リリース。ホラーゲームとしての前作『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー53件中90%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。同作はいわゆるモキュメンタリーホラー作品となっており、作品全体に漂う不気味さやじっとりとした恐怖、謎解きによって何かに迫っていくゲームプレイなどが評価されてきた。
本作『『スクジサマ』を巡る考察』はストアページを見る限り、れんたか氏による新作のモキュメンタリーホラーとなるのだろう。本作は9月1日に、ストアページ公開とともに発表。9月20日から30日にリリース予定とされていたが、無事にSteamの審査を通過し、発売日が決定となったようだ。なお同氏のX(旧Twitter)によれば、平均プレイ時間は8時間から10時間程度。制作中のポストを見る限り、過去作『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』が4万字程度だったのに対し、本作は6月末時点で約7万6000字を突破。そこから少なくとも2万字程度の追加があったようなので、テキスト量は前作を大きく超えているようだ。
『『スクジサマ』を巡る考察』はPC(Steam)向けに、9月27日リリース予定だ。通常価格は税込1800円。リリースから2週間は30%オフのセールも実施予定であるそうだ。
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