『GUILTY GEAR -STRIVE-』大型アプデ「GGST 2.00」でSteam同接1万8000人超、一気に人気再燃中。追加キャラ「紗夢」に加え“刷新レベル”のバランス調整

アークシステムワークスは4月9日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』のアップデートVer.2.00をPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信開始した。

アークシステムワークスは4月9日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』のアップデートVer.2.00をPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信開始した。今回の更新では新キャラクターや新ステージが追加され、ランクマッチの拡張やバランス面でも大きな調整がおこなわれた。その影響もあり、PC(Steam)版では、同時接続プレイヤー数が大きく増加するという盛り上がりを見せている。

本作は、対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作だ。ローカル対戦やミッションなどのオフラインモードのほか、オンライン対戦モードも用意。2021年6月の発売以降、シーズン制にて運営が続けられており、アップデートVer.2.00の配信と同時にシーズン5が開幕する。

アップデートVer.2.00では、新キャラクターやステージ追加、新機能追加、各種機能拡張、メインメニューの刷新、ランクマッチの拡張、バトルバージョンの更新(Ver.5.00)のほか、複数の不具合修正などが実施された。

新たに追加されたキャラクターは、シリーズ2作目『GUILTY GEAR X』から参戦している「蔵土縁 紗夢」。DLCとして単体あるいは「GGST シーズンパス5」を購入することで利用可能だ。また紗夢の導入に伴い、新ステージ「Cradled by the Four Beasts」や、テーマBGM「Trying hard is hard, so I try hard to try hard.」、関連アバターパーツ・ギャラリーなども追加されている。

今回のアップデートで、特に大きな変更が加えられたのがバトル関連だ。これまでの本作では、プレイヤー側の習熟もあり、一度の読み合いの勝敗で、その後の試合展開が大きく決まってしまう場面も目立つようになっていた。アップデートでは、攻守の関係を改めて見直すことで、リスクとリターンがより適切に対応するバトルバランスへの再調整がおこなわれている。

具体的には、連続技への移行のしやすさについて、全体的な見直しを実施。リーチの長いけん制技や中段・下段といった当てやすい技といった始動からのリターンを抑制し、ヒットの価値を状況に応じて整理。近距離まで踏み込む必要がある行動や、飛び道具の設置など、明確なリスクや準備を伴う連続技については、その価値が適切に発揮されるよう調整された。

また、全キャラクターを対象とした、ダメージ中およびガード中のやられ判定についての見直しもおこなわれた。キャラクターごとの判定サイズが大きく二つの基準に整理され、ポチョムキン、ファウスト、名残雪、ゴールドルイス、ベッドマン?が「やられ判定(大)」に分類。それ以外は「やられ判定(通常)」になる。これにより、特定のキャラクターにのみ発生していた極端な成立差が緩和された形だ。

さらに突進技「ワイルドアサルト」は削除され、代わって「カウンターブリッツ」が実装された。カウンターブリッツは、カウンターヒット時に発生するスロー演出中にバーストゲージを50%消費することで発動でき、発動中は専用の連撃をおこなえるというもの。ワイルドアサルトが攻撃技寄りだったのに対して、カウンターヒットと紐づいた追撃手段となっているのが特徴だ。また発動自体が簡単になったことで、多くのプレイヤーが爽快感を味わえるようにもなっている。

そんな本作は、Steamでは4月9日時点で、約1万8600人という同時接続プレイヤー数を達成している(SteamDB)。この数は2021年の発売直後に記録された、約3万1000人に次ぐ記録だ。これまでのSteam版では、同時接続プレイヤー数は平均数千人を推移し、アップデートなどが入ると1万人を超える傾向にあるという動きを繰り返していた。今回、過去の更新時よりも同時接続プレイヤー数が伸びたことは、アップデートVer.2.00における大規模な刷新への期待値の高さが反映された結果と言えるだろう。

なおバランス調整そのものに関しては現時点では様々な議論がおこなわれており、先述した攻守関係の変化やワイルドアサルトの削除を喜ぶ声もあれば、キャラクターの特性が大きく変わったことや、既存のコンボが一部使えなくなったことへの不満の声などもみられる。今後のアップデートでどのように調整がおこなわれていくのかも注目される。ちなみにアップデートVer.2.00の詳細については、パッチノートを確認してほしい。

GUILTY GEAR -STRIVE-』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けに発売中。またSteamとPS Storeでは50%オフの税込1995円で購入できる期間限定セールが実施中だ(Steamは4月23日、PS Storeは4月22日まで)。なお、Nintendo Switch版のアップデート予定は現時点で明かされていない。

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Satofumi Inoue
Satofumi Inoue

大作洋ゲーから、インディーゲーム、VR系まで幅広く遊ぶ雑食派。いろいろ遊びすぎて一つのタイトルに使える時間が減り気味なのが悩み

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