『アークナイツ:エンドフィールド』で「錦草」の真価が“再発見”され脚光を浴びる。息壌ライン圧縮に役立つ、意外と知らない強み
『アークナイツ:エンドフィールド』にて、“既存アイテムの有用性”が改めて報告されて脚光を浴びている。

HypergryphおよびGRYPHLINEは3月12日、『アークナイツ:エンドフィールド』(以下、エンドフィールド)にて新バージョン「潮起ち、故淵離る」をリリースした。新バージョン到来でプレイヤーが賑わう一方で、集成工業における錦草などの“既存アイテムの有用性”が改めて報告されて脚光を浴びている。
『エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphの3Dリアルタイム戦略RPGだ。巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」を舞台として、プレイヤーである管理人は、同衛星の開拓を進めていく。管理人はエンドフィールド工業の伝説的存在であるものの記憶を失っており、自身の足跡を追いつつ、この星を巡るさまざまな脅威や陰謀に立ち向かう。アクション性のある戦闘のほか、「集成工業システム」として展開される工場建設ゲーム的側面も持ち味となっている。

そんな集成工業システムにおいて、錦草など武陵の植物が“密かな汎用性”を発揮することが脚光を浴びている。錦草はさまざまな回復アイテムの原料として用いられる天然資源だ。武陵にて採集可能な植物であり、四号谷地における蕎花の上位互換のような資源といえる。原料として生産できる回復アイテムの回復量増加もさることながら、今回はさらに秘められた有用性があると注目されている。
というのも四号谷地の植物は精錬炉に入れることで1個につき1個ずつしか炭塊を生成できないのに対し、錦草などは1個あたり炭塊を2個生成可能。炭塊は加工を繰り返して安定炭塊にすることで重要素材である息壌の原料のひとつになる。息壌の生産には設置個数に上限のある天有洪炉が必要になることもあり、生産ラインの効率化はひと際重要といえる。錦草から炭塊を2個一気に生成できることは、巡り巡って息壌の生産ライン縮小に繋がる点から脚光を浴びている。
なお錦草から炭塊を2個生成できる点は、チュートリアルが用意されておらず、いわゆる“隠しレシピ”の一種であることから、精錬炉に入れて実際に試さなければ気づきにくい仕様だろう。生産ラインの圧縮を追求する一部ユーザー間では早い段階から発見されていたものの、蕎花などを炭塊の原料に用いていたユーザーも多かった様子。今回の報告をきっかけに知ったユーザー間で、時間差で話題になっているかたちだ。今になってラインの組み直しが必要になったといった、嬉しい悲鳴も上がっている。

昨今ではゲームの攻略情報がSNSや攻略サイトなどで素早く拡散されることも多く、本作では図面の共有機能という形で効率的な生産ラインが周知されやすい仕組みも備わっている。それでもリリースから約2か月にわたって“意外と知らない層”もいる仕様があった点で興味深い現象といえる。
とはいえ先述したとおり、蕎花など別の原料でも息壌の生産ライン自体は構築可能。ラインの圧縮というやり込み要素に目を向けるユーザーが増えてきたことも、今回錦草が話題になった一因なのだろう。なお新バージョンでは新たな資源として赤銅鉱物が追加されたほか、地下配管など集成工業システム周りにも新要素が実装されている。既存の要素の“再発見”や新たな要素との組み合わせで、今後も集成工業システムのコミュニティ単位でのやり込みは加速していくかもしれない。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ
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