『ヘルダイバー2』新アプデでは「100項目以上の調整・修正」実施予定。スーパーサンプルを取れる難易度緩和や招待専用ロビー実装などてんこ盛りで6月13日配信へ
デベロッパーのArrowhead Game Studiosは6月10日、『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』に向けて現地時間6月13日にアップデートを実施すると発表した。同アップデートでは新プレミアムウォーボンド「バイパーコマンドー」が実装されるとともに、100項目以上もの調整・修正がおこなわれる見込みとのこと。スーパーサンプルが難易度6となるエクストリームでもドロップするようになるなど、調整内容の一部も紹介されている。
本作は、見下ろし視点型シューター『HELLDIVERS』の続編となるTPSだ。プレイヤーはスーパーアース連邦のエリート部隊ヘルダイバーの一員となり、宇宙生物のムシ(ターミニッド)や、オートマトンと呼ばれる殺人ロボットの大群に立ち向かうミッションに挑む。自由と管理民主主義を守るため、銀河を舞台とした戦いに身を投じるのだ。PC版とPS5版の間でのクロスプレイがサポートされており、最大4人でのオンライン協力プレイに対応している。
今回、本作の公式Xアカウントは次回アップデートを現地時間6月13日に実施すると発表。あわせて100項目以上もの調整・修正が加わる見込みだという。アップデート内容の一部が明かされており、まずは以前告知されていたとおり敵のパトロールなどの出現率が4月末のアップデート以前の状態に戻されるとのこと(関連記事)。4月末のアップデートからは、特にソロプレイ・少人数プレイ時の敵のパトロール量が多くなりすぎるような状態になっていた。この点が調整されつつアップデート以前のバランスに戻される見込みだ。
さらに大きな変更として、スーパーサンプルが難易度6となるエクストリームでもドロップするようになるという。また招待専用のロビーが実装されるほか、「供給ラインと攻撃の発生源が可視化される(Visible supply lines and attack origins)」アップデートも実施予定だ。このほか無限にグレネードを投げられるバグも修正される見込み。
ちなみにこれらの調整・修正は公式Discordサーバー上でコミュニティマネージャーのTwinbeardことThomas Petersson氏により、先んじて明かされていた(GamesRadar+)。同氏によれば、供給ラインと攻撃の発生源の可視化については銀河大戦マップ上でより多くの情報を提供するための第一歩となる調整だそうだ。
本作では先月、ほぼ毎週おこなわれていたアップデート方針をとりやめ、じっくりと調整する方針になったことが伝えられた(関連記事)。そのためか5月14日のアップデート以降は、6月1日の小規模アップデート以外のアップデートが配信されていなかった。実に1か月ぶりとなる今回のアップデートでは100項目以上もの調整・修正がおこなわれるといい、遊びやすくなる調整も盛り込まれる様子だ。
なお6月13日には新たな武装や装飾アイテムが含まれる新プレミアムウォーボンド「バイパーコマンドー」が実装予定。ウォーボンドについてもこれまで毎月第二木曜日に追加されてきたものの、今後は実装間隔を少し長くすることが伝えられている(PlayStation.Blog)。