Ubisoft対戦FPS『エックスディファイアント(XDefiant)』ついにリリース。マッチメイキング問題発生も、さっそく対応され解消傾向

Ubisoftは5月22日、『エックスディファイアント(XDefiant)』をリリースした。Ubisoftタイトルのクロスオーバーとなる、オンライン対戦FPSだ。

Ubisoftは5月22日、『エックスディファイアント(XDefiant)』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Ubisoft Connect)/PS5/Xbox Series X|Sで、基本プレイ無料にて配信されている。

『エックスディファイアント』は、オンライン対戦FPSだ。ゲームモードにはエリア制圧を狙うアリーナモードや攻守に分かれ目標ポイントを奪い合うリニアモードなどが存在し、6対6で争うこととなる。本作はUbisoftタイトルのクロスオーバー作品となっており『Tom Clancy’s』シリーズや『ウォッチドッグス』シリーズなどから勢力やキャラが登場し、それぞれの特色に応じた役割が与えられている。


本作は2021年に発表され、Ubisoftが手がける新作FPSとして注目を集めていた。プレイテストが幾度も実施されており、当初は2023年夏にリリースされることが告知。しかしプラットフォーム側の審査を通ることができなかったとされ、9月へとリリース延期。さらに審査落ちの原因となったクロスプレイ関連の不具合解消のため、再び延期となっていた(関連記事)。

そうして今月初めに、ついにリリースが現地時間5月21日となることが発表。今回予定どおりのリリースを迎えた。X上では「XDefiant」がトレンド入りを果たすなどさっそく国内外で賑わいを見せている一方、一部環境ではマッチメイキングに関する問題も発生していたようだ。公式Xアカウントはリリース直後となる日本時間午前2時ごろにマッチメイキングにおける問題が発生していることを伝え、その後調査と改善に向けた取り組みを進めていることを随時報告してきた。


直近の投稿となる上述の午前7時の報告では、マッチメイキングサーバーに改善が見られたことが伝えられている。引き続き状況を見守り、最新情報が案内されていくとのことだ。また本作のエグゼクティブプロデューサーであるMark Rubin氏も、マッチメイキング問題に緊急の対処がおこなわれ、投稿時点では回復していることを伝えている。なお弊誌にてPC版で確認したところ、本稿執筆時点では問題なくマッチングしてゲームをプレイできるようであった。


二度の延期を経てついにリリースを迎えた『エックスディファイアント』。リリース開始直後はマッチメイキングの問題も発生していたものの、公式によれば解消傾向にあるようだ。Ubisoftが手がける新作としてSNSなどではさっそく話題を博しており、今後の動向も注目される。これからも対処中の問題も含む最新情報が報告されていくそうなので、気になる人は公式Xアカウントをチェックしておくといいだろう。

エックスディファイアント(XDefiant)』は、PC(Ubisoft Connect)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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