汚染区域サバイバルFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2』国内向けにも9月6日発売決定。セガがパブリッシング協力


セガは5月21日、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl(ストーカー2:ハート・オブ・チョルノービリ)』について、日本国内向けにも9月5日に発売されることを明らかにした。セガは開発元GSC Game Worldとの契約のもと、本作の国内製造・販売を担当する。

本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Xbox Series X|Sで、Steam/Epic Gamesストアの表記によると、日本時間では9月6日の配信となりそうだ。

『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、サバイバル・ホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの最新作だ。本作の世界におけるチョルノービリ(チェルノブイリ)では、2006年に2回目の爆発事故が起こり、ゾーンと呼ばれるエリアが出現。凶暴なミュータントや恐ろしいアノーマリーなどが存在する一方で、計り知れない価値をもつアーティファクトが秘められているとされる。本作でプレイヤーは、64平方kmの広さがあるオープンワールドの放射能汚染地帯を舞台に、ゾーンの脅威や派閥争いを生き抜くサバイバルを繰り広げる。

本作は当初2022年4月の発売が決定されるも、複数回発売が延期。開発元GSC Game Worldが拠点とするウクライナがロシアによる軍事侵攻を受けたことも、開発に大きな影響を与えた。後にGSC Game Worldはチェコ共和国に新スタジオを設立し、今年初頭には最終的な発売日として9月5日と告知された(関連記事)。


今回のセガの告知によれば、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は国内向けにも同日に発売されるようだ。セガは本作について昨年より、セガパートナーズタイトルとして協力にあたっていた。今回、同社がGSC Game Worldとサブパブリッシング契約を締結し、本作の製造・販売を担当することも明示された。コンソール版の日本国内リリースについても、道筋が整ったと思われる。

『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Xbox Series X|S向けに日本時間9月6日発売予定。PC向け各ストアでは予約受付が開始されている。また、本作はXbox Game Pass向けにも提供される。