協力マルチ対応ホラーアクション『Project T』発表。『Dead by Daylight』と世界観を共有、あらゆる武器を使って怪物と戦い生き残る
Behaviour Interactiveは5月15日、『Project T(仮題)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Project T』は協力プレイ対応の、アクションホラーシューティングゲームだ。『Dead by Daylight』と世界観を共有しているという。本作の舞台となるのはエンティティの領域の一部である広大な土地、Backwater(バックウォーター)だ。プレイヤーは同地に閉じ込められた侵入者Trespassers(トレスパッサー)となり、生き残るため協力しつつ怪物と戦う。
バックウォーターには「The Thrall(スロール)」と呼ばれる怪物たちが生息。スロールにはさまざまな種類が存在し、それぞれ違った能力をもっているという。一方、バックウォーターではいろいろな使い捨ての武器が手に入るとのこと。プレイヤーは手に入るあらゆる武器を駆使して、スロールと戦いを繰り広げることになるそうだ。プレイヤー同士の協力が重要なゲームプレイになるという。
現在開発の初期段階であるという本作では、 Insider Program(インサイダープログラム)が実施される。公式サイトより同プログラムに登録することで、ゲーム内報酬やゲームの最新情報が得られるそうだ。またクローズドβテストへの参加権や、開発チームへのフィードバック機会も提供されるという。開発チームは同プログラムによりファンの意見を取り入れて、いっしょに作品を作り上げていきたいと考えているとのことである。なお、インサイダープログラムページは5月17日より日本語にも対応予定とのこと。
本作を手がけるMidwinter Entertainmentはアメリカ・ワシントン州に拠点を置くデベロッパーだ。過去には、基本プレイ無料のサバイバルTPS『Scavengers』を制作している。同作は2021年4月にリリースされ、配信直後はSteamにて1万5000人を超える同時接続プレイヤーを集めるなど盛況を見せた。その後プレイヤーベースの減少に伴い、2022年12月にサービスが終了している。
同スタジオは2022年よりBehaviour Interactive傘下となっており、『Dead by Daylight』の世界を舞台とした新作が開発中であることが伝えられていた(関連記事)。今回その新作の概要が発表されたかたちである。
『Project T(仮題)』はPC(Steam)向けに配信予定だ。