ネット都市伝説風ホラーゲーム『音信』Steamにて3月4日リリースへ。掲示板上の奇妙な書き込みを追った先に待ち受ける、静かな恐怖

個人開発者のアンダードア(UnderDoor)氏は3月1日、『音信』を3月4日にリリースすると発表した。掲示板上の奇妙な書き込みを追った先で恐怖と相対するホラーゲームである。

個人開発者のアンダードア(UnderDoor)氏は3月1日、『音信』を3月4日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は315円。トレイラーやストアページなどが公開中となっている。


『音信』は、掲示板上の奇妙な書き込みを追った先で恐怖と相対する、短編ホラーゲームである。本作の舞台では、ネット上の掲示板に「みつけて 090-■■■■-■■■■ https://■■■■■■■■■■」という、謎めいた投稿があったのだという。投稿は複数に渡っておこなわれており、書き込みによって異なる電話番号やURLが記載されているようだ。本作の主人公は、掲示板上の書き込みを目撃し、URLを開く。すると、そこには位置情報が記載されていた。退屈しのぎになるだろうと考えた主人公は、危険な雰囲気を感じつつも位置情報の場所へ出発。電話番号と位置情報を頼りに、薄暗い建物の中で何かを探していく。ネット上の書き込みから始まる、奇妙な恐怖体験が描かれる。

 


本作で主人公は、スマートフォンを片手に薄暗い建物を進むようだ。トレイラーやスクリーンショットでは、トイレやPCの並んだ部屋などが映されている。また本作はジャンルとしては、ウォーキングシミュレーターと表現されている。プレイヤーは不気味なロケーションを歩き回るうちに、何らかの恐怖と相対するのだろう。ストアページによると、本作では日常と隣り合わせの恐怖が待ち受けているようだ。そのほか公式X(Twitter)アカウントによれば、プレイ時間は30分程度とされている。


本作を手がけているのは、個人開発者のアンダードア氏だ。同氏は以前は9log6の名義で活動しており、『傀儡禁域』『タガー・マスコット』などといったアクション性のあるホラーゲームをリリースしてきた。本作『音信』は、アンダードア名義では初リリース。ストアページ上では、本作はウォーキングシミュレーターと表現されており、以前の作品群とは違った作風になっているのかもしれない。


『音信』はPC(Steam)向けに、通常価格315円で3月4日リリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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